外を歩くとじんわり汗ばむような日も増えてきましたね。今年の夏も酷暑になるんでしょうか…。
そんな日本の夏の環境に着目したのがポーラ。何と、新たにメラニンと気温の関係を追求して
同じ紫外線量でも、気温が上昇すると
メラニン生成量も増加!
すると発見したのだそうです。
日本の夏の暑さは年々過酷化していて、この数十年で平均気温は1.5℃も上昇。体温より高い37℃とか、「高熱レベル」の40℃なんて日もありましたよね。そんな高温がメラニンの量を増やしていたとは、聞き捨てならない事実です!
夏に日ヤケしやすいのは紫外線量が多く、日照時間も長いから当然!とふみっちーは思っていたんですが、「同じ紫外線量で比較しても秋より夏のほうがヤケやすい」と研究結果が出ているんだとか。
さらに「メラニンと気温の関係」に着目して研究を進めたところ、暑さそのものがヤケやすさの原因であることを突き止めたのだそうです。
私たちの体にはメラニン生成のサイクルが備わっていて、高めるタイミングと弱めるタイミングがあることでメラニン生成のバランスが取れているそう。それが、気温が上昇することによりこのサイクルが狂ってしまうことに。
するとどうなってしまうのか…。常に大量のメラニンを生成し続ける状態になってしまうと新発見したのだそうです。ポーラでは、これを「夏のUV過剰反応」と名付けています。
「夏のUV過剰反応の原因は、高温によってDEC1(デックワン)が異常発生してしまうことも新発見しました」とは、ポーラ化成工業 研究所 フロンティアリサーチセンターの佐々祥子さん。DEC1とは体内リズムの要となる時計遺伝子のひとつとか。
将来ますます温暖化が進んで夏はより暑くなると言われています。「暑さ」が関係するのであれば、さらにシミができやすくなるということ!? ただでさえ老けて見えるシミに手こずっているのに、さらにケアを頑張る必要が??と憂鬱になりますが、今回、ポーラは「夏のUV過剰反応」を鎮めて高温環境下でもメラニン生成を抑える独自の美白成分を新たに開発したそうです。これは頼もしい〜♪
この新成分を採用した美白ジェルクリームが令和スタートの日に発売となります。次のページへ!
「暑さヤケ」に着目して生まれた新製品は「ホワイトショット RX」のリニューアル製品として5月1日(水)に新発売。
「ホワイトショット RXS」〈医薬部外品〉¥12,000(税別)
ポーラオリジナル複合成分「トラネキサム酸RXS」を配合。心地よい感触のジェルクリームで、スキンケアの最後に使います。
ぷるっぷるのジェル状ですよ。
利き腕ではないほう、左側の腕の内側にお試ししてみました。ホワイトショット RX」に採用されていた皮脂ヤケ抑制やセルフクリア機能低下にアプローチする処方、長時間うるおいを届ける独自の処方はそのまま引き継ぎ、バージョンアップしています。
手の甲でも肌感触を確認。水分がパシャッとはじけるような感触で肌にのび、なじませた後はなめらかな柔肌に。ひんやりした使い心地は、暑くなってくるこれからの季節にぴったり。
実はもうひとつ、「ホワイトショット」シリーズに大きなニュースが! 昨年、ポーラが10年もの歳月をかけて開発したという新たな美白有効成分が医薬部外品の承認を取得したのだそう。
この成分を配合したローションとミルクもまもなく発売となるそうです。これについては、またの機会にご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね♪