この渓谷はどこ?! と思ってしまう眺めは、箱根小涌園の通りを挟んだ奥にある、全室露天風呂付の旅館「箱根小涌園 天悠」の敷地内の景観。
ここを運営する藤田観光は、ホテル椿山荘東京などでも有名ですが、実は明治から商社として栄えた藤田財閥がルーツ。ここは藤田家の別荘を譲り受け、旅館を開業したことから始まる、藤田観光創業の地なのです。
通りの向かいにある蕎麦貴賓館は、100年前の1918年に勝てられた2代目総師の別邸だったところで、国登録有形文化財建造物に登録されているほどの希少な建物。庭園も見事で、展示してある美術品も見ることができます。
そんな財閥が一般の人々が楽しめる温泉施設を、と作ったのが箱根小涌園だったのです。
そして、藤田観光が箱根小涌園の敷地に全室露天風呂付の「箱根小涌園 天悠」を作ったのが、2017年のこと。
中でも1階にある6つだけのこだわりの特別客室は、通常の2倍の広さで、「時代×文化」と「自然×四季」をテーマに、それぞれが違ったコンセプトで作られています。
特別客室では着物を着た専属スタッフに、チェックインからチェックアウトまで対応していただけるので、快適に滞在を楽しむことができるのです。
この「小涌谷」のお部屋は、大正時代のハイカラがコンセプト。箱根小涌園創業当時を味わえる造りで、専用庭ともつながっているので、露天風呂から出て、ちょっとお散歩気分で庭やせせらぎを眺めたり、とてもプライベートに楽しむことができます。
「宮ノ下」は明治時代の西洋ロマンがコンセプト。そこはかとなく和を感じる洋風さが落ち着けます。
どの部屋も専用露天風呂がゆったりサイズなので、庭や山の緑を見ながらお湯に浸かるのは、格別です。
お部屋には、柄違いの浴衣と色帯、それに靴下が選べるように置いてあり、滞在中、汗をかいたり、しわになったら着替えられるのも嬉しい配慮です。
特別客室では、夕食を鉄板焼、しゃぶしゃぶ、寿司、すき焼き、会席、または部屋食より選ぶことができ、朝食は、5階のダイニングで和洋ビュッフェの食事を楽しむことができます。
同じフロアにはバーもあり、緑を眺めながら、また夜にはライトアップされた大人の雰囲気を味わいながら寛ぐこともできます。
とはいえ、自慢の露天風呂も気になるところ。
まずは、5階の車沢の湯。大きな内風呂を抜けると、なんと石の階段からお湯があふれて流れてきています。
滝の音が涼やかなかけ流しの湯は、美人の湯と言われているのです。
6階の浮雲の湯は、標高600mに位置し、箱根外輪山を180°見渡せる絶景で、インフィニティの温泉は、宙に浮いているようです! 朝日が昇る瞬間、夜の満天の星空。お月見をしながら、また11月下旬にはピークを迎える、紅葉の時期の入浴も魅力的です。
そしてこの屋根は何かというと。
スパの外観です。緑に囲まれた渓谷庭園内にある別棟として、「庵スパ箱根」があります。
KAGAEの和漢テラピーや、ミキモトコスメティクスのプロダクツでのフェイシャル、資生堂Qiのエステラピーボディなど、ラインナップもさまざまなコースがあります。
特別室のゲストは、セラピストはお部屋に赴く、インルームスパも可能です。
ここは、明治時代に建てられた民家を移築した、梁や欄間も見事な「鉄板焼・しゃぶしゃぶ 迎賓館」。先の「蕎麦 貴賓館」の隣にあり、蕎麦「 貴賓館」では、ディナーやランチを楽しむこともできるのです。
箱根の自然と一体化したような、くつろぎを感じることのできる「箱根小涌園 天悠」。
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第8弾は、「箱根小涌園 天悠」
1泊2食付き (当選1名:1組2名様) 特別客室(部屋はお任せ)
特典:「庵スパ箱根」フェイシャルもしくはボディのいずれか、50分
です。
※ご応募は、こちらのページからどうぞ!
締め切り/7月1日(月)9時