以前の自分の顔と比べると、マスカラを付けても目ヂカラが弱くなったと感じているふみっちーです。年齢を重ねて、まつ毛が貧弱になってきたせいもあるんですよね…。
そんなまつ毛のための〈まついくサプリ〉がリニューアルするという発表会に参加してきました。バンビちゃんのまつ毛のように、とのコンセプトから製品名は「バンビウィンク」。
そして〈まついく〉とは「まつ毛の育毛」という意味だと思ったら「(ま)じで(つ)くりこみ(い)らない(ク)オリティ」の略でした(笑)。若い世代向けというイメージがしますが、30〜40代の愛用者が多いそうで、しかも今回のリニューアルは私たちOurAge世代にぴったりな内容だったんです。
「当社では自社製品のほか、さまざまな企業から依頼を受けて医学・栄養学に基づいた栄養補助食品の研究・開発をしています」とは、オルト 直販部マネージャーの岡田啓介さん。過去にはピロリ菌を除去するサプリなども作っているとか。
「2013年より発売を開始した『バンビウィンク』は、ネイル専用サプリの愛用者の声が誕生のきっかけとなりました」
二枚爪や爪の縦線、乾燥などをサポートするよう開発された爪のサプリは、主にネイルサロンで販売しているもの。その愛用者たちにアンケートを実施したところ、何故か「抜けにくくなった」「長くなってきた気がする」などまつ毛に関する感想が多くあったのだとか。
「そこで社内でのモニターテストを開始し、私自身も飲み始めたところ、まつ毛が伸びてきたのを実感。爪のサプリが何故まつ毛にも作用するのか、その鍵はビオチンが握っていました」
爪も毛も、主成分はケラチンという硬いたんぱく質。爪のサプリには、このケラチンをつくるために必要な栄養素「ビオチン」を配合していたのです。
「水溶性ビタミンのビオチンは、腸の乳細菌が作られるため欠乏症にはなりにくいとされていました。それが、食の欧米化などの影響から腸内環境が乱れやすくなり、不足するリスクが出てきたことから、厚生労働省により2000年度から栄養所要量が定められています。さらに調査を進めると、ビオチンと毛に関する論文も多く、市販されているまつ毛美容液にも配合されていることがわかったのです」
そこで、このビオチンを配合したまつ毛用サプリが開発されたのだそう。
「バンビウィンク」に配合されているのはビオチンだけではありません。肌に必要なコラーゲンやヒアルロン酸が年齢とともに減少することに着目。まつ毛に必要な成分にも加齢で減少してしまう成分があるのでは?と研究を進め、アミノ酸に似た米由来の成分「ポリアミン」を配合したのだそうです。
そして今回のリニューアルでは…
「まつ毛の毛周期に着目しました。年齢を重ねるにつれ、まつ毛に栄養が供給されなくなって抜けやすくなる『退行期』が早まる傾向があります。そこで、この対策として退行期遺伝子をブロックする働きが期待出来るビワ葉エキスを新配合しました」
「バンビウィンク」60粒入り(税別¥3,200)は6月21日(金)にリニューアルして新発売。素朴な疑問として、まつ毛だけでなく体毛も濃くなってしまうのでは?と聞いてみたところ、「髪や脇毛などと違って、目元のまつ毛はホルモンの影響を受けにくいため、内から補った必要な栄養の効果が現れやすい」とのこと。
サプリを愛飲しているという、会場にいたスタッフさんをパチリ。個人差はありますが、1日2粒飲み始めてから3週間くらいでまつ毛1本1本が濃くなってきたのを実感。ビューラーで抜けにくくなったのだそう。
これは試してみる価値、ありそうですよ!