「ターゲットは40歳以降の女性。ヘアサロンで“40代ショック”と呼ばれている状態をどうにかしたいとの思いで開発しました」
化粧品の製造・販売・企画を手掛けるCosbiの代表取締役、木田雅夫さんです。「白髪」や「髪のボリュームダウン」の悩みが切実になってくる40代。そのせいで髪のおしゃれに前向きになれなくなってしまう心理を“40代ショック”と言うんですって。
確かに、若い頃は「流行を取り入れてイメチェン♪」なんて新しいヘアスタイルを積極的に楽しんでいたのが、アラフィフになった今は「白髪が出てきても目立たないカラー」「何しろトップがふんわり」などの視点でオーダーするように…。皆さんはどうですか?
そこで開発されたのがヘアサロンで行う「強髪(きょうはつ)プログラム」。ハーブミックス幹細胞培養液を専用の機器で浸透させる育毛ケアで、ハリ・コシのある髪を育む健やかな頭皮へと導きます。
現在、このケアが受けられるヘアサロンは全国で400店舗以上あり、しかも毎月50店舗くらいずつ、導入する店舗がハイペースで増え続けているというのだから、髪のプロが注目しているプログラムなんですね。
この日のメディア体験会も、この「強髪プログラム」を導入している表参道のヘアサロンLani 5710(ラニゴーナナイチゼロ)で開催されました。
「10分と短時間で受けられ、リーズナブル価格なのも好評です」とは、同サロンのディレクター、田村明彦さん。価格はサロンによって違うそうですが、こちらでは¥3,500(税別、以下同)とのこと。
「アルカリ性の白髪染めは、繰り返し染めることで頭皮に負担がかかってしまいます。『強髪プログラム』は、このダメージをリセットするプログラムでもあると思っています」
特にOurAge世代の女性は「根元がふんわり立ち上がって分け目が目立たなくなった」「髪のうねりが緩和した」「ケアした翌日からブローがしやすくなった」などとリピーターになる人が多いそう。
どんなケアなのか、デモンストレーションが行われました。このハーブミックス幹細胞培養液1瓶が「強髪プログラム」の1回分。ターンオーバーのサイクルに働きかけるヒト幹細胞培養液と、アーユルヴェーダの考えを軸に独自の研究結果から育毛効果のある18種のハーブを厳選してブレンドしています。
ハーブミックス幹細胞培養液を、地肌に細かくスポイトで塗布していきます。
※実際のケアではシャンプー・タオルドライ後の髪に行います
塗布が終わったら、専用の機器で浸透を促進。この2ステップで終了なので、時間はたったの10分。それなのに「即効性がある!」としてリピーターが多いとは「私も受けてみたい〜」と俄然興味が涌きましたよ。
ハイ、体験させていただきました♡ 赤く光っているのはLEDライトで、熱い痛いなんてことはありません。美顔器としても使えるんですって。
「強髪プログラム」は月1回くらいが理想的とのことですが、自宅でケアできる「ホームケア用HSC80 ヒト幹細胞培養液配合」(¥12,000)も販売されています。