日本でも人気急上昇中のココナッツオイルにココナッツウォーター。みなさんの中にも使ったり飲んだりしたことがあるという人、いらっしゃるのではないでしょうか? OurAgeでも庄司いずみさんがココナッツオイルを、北村美香さんがココナッツウォーターをすでに連載で取り上げています。最近ではココナッツオイルでのうがい「オイルプリング」も話題ですよねっ。
先日、「ココナッツ・ランチョンセミナー」に参加してきました。開催場所は、フィリピン共和国大使館。なかなか訪れる機会もないですから、許可をいただいて、館内を記念撮影させていただきました♪
フィリピンはココナッツ産業が盛んで「輸出量は世界で2位、ココナッツオイルの生産量では世界1位」と、フィリピン共和国 特命全権大使 マヌエル・エム・ロペス閣下。農地の26%にココナッツが植えられているそう。そしてナント、フィリピンには
ココナッツ庁
という政府機関もあるんですよ!
ココナッツ庁のロムロ ・N・ アランコン・ ジュニア行政官からも
「ココナッツには中鎖脂肪酸が豊富」
「ボディバターなど、パーツケア製品も人気」
「マドンナやリアーナもココナッツウォーターを愛飲」
などの話を伺いました。
中鎖脂肪酸は、エネルギーとしてすぐに分解されるので「カラダに脂肪がつきにくい」とされています。また、活性酸素を除去する働きもあるため、アンチエイジング効果も!これは、聞き逃せませんよね〜★
こちらはココウェル社の
「エキストラバージンココナッツオイル」 436g 3240円 (税込み) ※以下すべて税込み表記
炒め物や揚げ物に使ったり、ドリンクや料理に加えたり。パンに塗っても美味しいということで、早速試食。
へー、甘いいい香りで軽い口当たり。新たな美味しさの発見です!
ココウェルはココナッツ専門ブランドで、フィリピンへの支援活動も行っています。2013年11月にフィリピンを襲った台風30号では、3,400万本ものココナッツの木がなぎ倒され、甚大な被害が出ました。台風以前のココナッツ産業の水準に戻るまで、3〜5年はかかると言われているんですって。
フィリピンでは「ココナッツの木があれば一家4人が暮らせる」と言われています。食用に、飲料に利用できるほか、殻、葉、幹、繊維などを使って様々な工芸品を作ったりと、捨てるところがないほど。そんな中でのこの災害。これは大打撃です。
そこで、ココウェルは継続的な支援活動として、ココナッツの倒木から雑貨を作る「coco no ki」ブランドも立ち上げています。
お箸756円、スプーン、フォーク、ナイフ(中)756円、スプーン、フォーク(小)540円、皿2160円、椀2160円
素晴らしい活動ですよね! 製品も素朴でイイ感じです。
ココウェルの商品は公式サイトから購入できます。取扱店舗も紹介されていますよ。
こちらはアクアココス社の
「ココナツウォーター」 250ml 410円
添加物、保存料などを一切使用していないフィリピン産ココナッツの天然果汁100%です。
お待ちかねの、ココナッツオイルを使ったメニューの試食では…
かぼちゃのニョッキです。甘味があるかぼちゃはココナッツオイルと好相性だそう。チーズの代わりに、ココナッツオイルと豆乳、すりごまを使っています。
ココナッツオイルで揚げた白身魚のフライ。衣の小麦粉にココナッツファイバーを加えています。
ココナッツオイルを使ったデザートもありました♪
こちらは2014年9月に向ヶ丘遊園にオープンした、アレルゲンフリー(小麦・卵・乳・大豆)スイーツを提供する「ココナッツドリーム」のメニュー。スイーツで卵や小麦を使わないって、相当スゴいこと。油分はすべてココナッツオイルで、バター代わりにも、ホイップ状にしてクリームとしても使っているそう。
食べてみたら、おいしい! アレルゲンフリーだなんて信じられないくらい、甘さもコクもあります♪ アレルギーでひっかかっているふみっちーにはうれしい限りです。
特別ゲストとして、セイン・カミュさんもいらっしゃいました〜★
ココナッツオイルに魅せられているそうで、2015年、ココナッツカフェをオープンする予定なのだとか。
ココナッツの可能性に目がひらかれた思いでした。
大手スーパーなどでは、ココナッツオイルやウォーターを置いている店舗も増えていますよね。ふみっちーも早速、ココナッツオイルを購入しようと思います。まずは「オイルプリング」かな、いや、野菜炒めなんかもいいかもしれないし、うーん……。