みなさま、おまたせしました、「心の不調はカラダに出る」の続きです。
Hanaeさんに”停滞していた気”を抜いてもらい、うそのように脚が軽くなるという衝撃の体験をしたギリコ。
(↓トリートメントルームに置かれていた塩のボール。
やはり邪気を吸う塩はマストアイテムだそう)
さっそくいろいろなことを質問するべきなんでしょうが、なんだか頭の中が無の境地。
シンとしていて言葉がでてこないのです。
そんなギリコの様子をみて説明をはじめたHanaeさん。
「停滞した気を出さないと新しい新鮮な気を入れることができないので、
古い気は出したほうがいいんです。
気を出したって大丈夫。ギリコさんの場合、
どんどん新しい気をつくれますから」
「でも”出す”ってどうやって……」
「念が強い方なので、気を放出するのをイメージをすれば出て行きます」
「そうなんですね……やってみます」
全然わかってないのに、とりあえず返事をするギリコ。
それより自分が
どんどん気がつくれる体質で、しかも念が強い
という新情報に驚くばかりです。
ここでいよいよ一番聞きたかった質問を。
「Hanaeさんて、アレ(霊とかオーラ)が見えるんですか?」
「オーラは感じますよ。
幸せで充実している方って本当にキラッキラしているものです。
そうそう、幸せってうつるんですよ……
この人幸せそうとか、お金持ちでうらやましいと思う人がいたら
そういう人のそばにいるようにしましょう。
そして素直に”素敵だな、私もこうなりたい”って思うこと。
ふん、なによ、ってひがんだりねたんだりしては絶対にだめです。
幸せをうつしてもらうには、これは本当に大事なことです」
昔、とてもお世話になった有名女性作家の先生が
常々ギリコに言っていたことを思い出します。
「美人て伝染するの。だから美人とは仲よくして、そばにいるようにしてるの」
「みんながそうかといわれたらわかりませんが、、、、
エステティシャンって天の気とお客様をつなぐストローみたいなもの。
エネルギーは私を通過してお客様に入っていくので、疲れるどころか、
施術をすると私自身も調子がよくなるんです。
産休中施術をしなかったら、かえって調子が悪くなっちゃって、
あー、エステをしたいッって痛切に思いました」
確かに施術前と施術後ではお顔が違う、と思ったギリコ。
なんていえばいいのか……
肌にちょっと赤みがさし、目ヂカラも強くなって、
なんだかHanaeさん自身、パワーが施術前よりみなぎったように見えたのです。
満腹になると施術に影響がでるから、ということで
なんと基本は一日一食というHanaeさん。
身に着けている水晶のブレスレットがお客様によっては
施術後曇ることや、
エネルギーは左手から出して右手で回収するなど
興味深い話の数々が続きます。
(↓これがHanaeさんの水晶のブレスレット。
左手の親指の付け根にできている赤い斑、これも意味があるそうです)
ハッ!!!!!!!
こういう類の話が大好きなギリコ。
気がつけばあっという間に40分くらいが経過していました。
ギャー、
今日は”心の不調はカラダに出る”について
取材にきたんだった……。
やっと本来の目的を思い出し、
まず手始めにその場でできることを教えてもらいました。
●腕の付け根を押してみましょう
ここを押してみて痛かったら……
悲しみを抱えたままだそう。
「え~、別に最近悲しいことなんてなかったけど」
と思うなら、一度よく自分に問いかけてみてください。
ふだんは気づかないよう、考えないようにしているかもしれないけれど、
本当は悲しく思っていたことがあるかもしれません。
たとえば、
両親がだんだん老いていく姿をみて、近い将来親とは別れがくるのだと実感し悲かった
とか
子どもが無事巣立ったが、もう頼りにされることはないのかなと思い悲しかった
など……。
「自分が思っていた以上に、実は悲しく感じていたんだ」ということはありませんか。
●両手をカラダの横に垂らし、手の中指が当たったところを押してみましょう
ここを押してみて痛かったら……
怒りがたまっているのだそう。
「自分は本当はあのことが悲しかったんだ、これに怒っていたんだと
自分で気づくことが大事なんです。
人に”本当は悲しいんじゃない?”と言われて
”そういえばそうかも……”といって認識するより
自ら気づくことでカラダは大きく変わります。」
悲しむ、怒る。
日常の中でできるだけ味わいたくない感情です。
が、それは違うとHanaeさん。
「喜怒哀楽って全てが必要な感情なんです。
どれかひとつだけに偏っていたり、どれかが欠けていてもだめ。
ポイントは4つの感情を循環させて暮らすこと。
日本人に多いのですが、怒りや悲しみを我慢するのもだめ。
怒ることや悲しむことも必要な作業です。
ただいつまでも怒ったり、悲しんだりせずどこかでその感情を手放すのです。
方法は簡単。
”今日、こういうイヤなことがあった、悲しいことがあった”という風に、
まず起こった事実を過去形にして考えます。
そうすることで
その”起きてしまったイヤな事実・悲しいできごと”は”過去のこと”になり、
さぁ終わったことを考えるのはやめて、次へ行こうと思えるようになるのです」
なるほど……
「喜びも同じですよ。
うれしいことがあったら思い切り喜ぶ。
でもだからといって”あのときはよかったのに。あのときは楽しかったのに”と
その喜びにいつまでも浸らずにどこかで手放しましょう」
なるほど……
続いてHanaeさんのお話は感情と内臓の関係へと広がります。
「東洋医学はそれぞれの臓器が感情をつかさどっているという考え方をします」
どの内臓がどういう感情をつかさどっているかというと……
・肝臓……怒り
・心臓……喜び
・肺……悲しみ
・腎臓……恐怖
・胃……想い(欲・思考)
読者のみなさま、お待たせしました!!
いよいよ本題に入りますよ~。
●なぜ怒りっぽい人は太ももが太いのか。
太ももの両側には肝臓と胆のうの経絡が通っています。
肝臓、胆のうがつかさどる感情は怒り。
それでイライラしたり怒ったりすると太ももが張り出してきて、結果太くなるのです。
次は
●なぜクヨクヨすると足首が太くなるのか。
足の裏側の中央には足首まで続く腎臓の経絡があります。
腎臓がつかさどる感情は恐怖。
もし病気だったらどうしよう、この仕事を失敗したらどうしよう……
などと思い悩む(=恐怖心)と足首が太くなるのです。
実はふくらはぎがむくみやすい人も同じことが原因だそう。
余分な水分を排出するのが腎臓の仕事ですが、
クヨクヨする(=恐れる)と腎臓を弱らせ、
結果脚がむくみやすくなるのだそうです。
このようにカラダと心はつながっている、というHanaeさん。
「心が安定している人は、体のラインもバランスがとれているんです。
どこか一部が張り出していたり、太くなっていたりせず、
本来その人がそうであるべきラインを保っているんです。
ダイエットを考えている方は、まず心の安定、調和をはかること。
そのほうがダイエットはうまくいきますよ」
今日は体験取材だったので脚だけみてもらったけど、
ぜひ体全体もみてもらいたいと思ったギリコ。
今すぐにでも次回の予約をして帰りたいくらい。
でも気になることがあるのです。
それは……
「あの、、、、
セレブでなくてもHanaeさんに施術していただけるんですか」
「もちろん。もちろんですよ!」
よかった……。
あともうひとつ、ききたいことが。
「あの、、、、、、
施術料金って、、、、、どれくらいなのでしょう」
ということで料金表です(すべて税別)。
80分 18000円
110分 24000円
140分 30000円
170分 35000円
●サロンの最寄り駅は地下鉄表参道または外苑前、
予約はこちらから。
newme
★ギリコ後記★
実はこの取材のあと自分で気を抜くようにしています。
どうやっているのかというと、朝起床したら窓を開け、
自分のみぞおちから気が戸外へ放出されている様子を
しばし想像してみるのです。
一種のイメージトレーニングみたいな感じでしょうか。
本当に効果があるのかな~、と今はまだ半身半疑で実践していますが
なにかしら変化がおきたらぜひブログでご報告したいと思っています。