OurAge
心と体のサプリBOOKS
OurAge世代に読んでほしい、心と体に元気をくれるサプリメントのような本をご紹介。
「あきらめたときが老いの始まり。自分で限界を決めてしまうのはもったいない」と、
前回のインタビューに登場した平久保さんのメッセージ通り、思い立ったが吉日。
このページを開いた今が、きっとグッドエイジングの始めどきです。
世界基準の美をつくるカリスマが、
メンタルから輝くための秘訣を伝授
『自信という最上のドレスの手に入れ方』
それは小さな積み重ね
エリカ・アンギャル 著/幻冬舎
1,300円
内側から輝くためのライフスタイルを提案するエリカ・アンギャルが、
日本女性のために内面から美しくなる53の方法を一冊にまとめました。
「日本女性の美意識、優しさは世界一。そこに自信が加われば美しさは無敵。
まず他人と比べる癖をやめましょう。大丈夫。何歳からでもやり直せます」。
より人生を楽しみたい大人女子の背中を押してくれます。
ビューティ・プロフェッショナル4人が結集、
大人のための美容をひもとく
『50代からさらに美しく エイジング美容』
資生堂 美の「匠」チーム 著/ポプラ社
1,429円
衰えをあきらめることなく、といって若づくりではなく、
今の自分をいとしんでほしいと、
日本女性の美をつくってきた資生堂が贈るエイジング美容の書。
4人のカリスマ、ヘア&メークの上田美江子さん、スキンケアの井上俊枝さん、
ボディバランスの白土真紀さん、メークセラピーの青木昭子さんが
大人のためのさまざまな美のヒントを提案します。
なぜ、食べることが大切か?
口腔からアンチエイジングを提唱する斎藤先生の著書
『「食べる力」を鍛えてピンピン元気』
健康長寿の秘訣とその実践法
斎藤一郎 著/東洋経済新報社
1,300円
健康長寿を実現した人たちの食べ方には共通項が。
それはよく嚙んでたっぷりの唾液で食べること。
健康寿命を決めるのは食生活であることが明らかになった今、
確実に健康でいるために「何を食べるか」以上に
「どう食べるか」に意識を働かせることが大切。
斎藤一郎先生が「均質な老化」の目指し方をアドバイス。
セツ・モードセミナー創設者による、
伝説の名エッセイが復活
『大人の女が美しい』
長沢 節 著/草思社
650円
30年以上前に書かれたエッセイが新たな読者を獲得しているのは、
長年デザインに携わってきた著者の、本質を見る目の確かさの証。
シェイプアップは知的なゲームと看破したり、
むしろ愛さない自由こそ大切という恋愛論、化粧よりも歯磨きをすすめるなど、
美を追求してきた達人ならではの視点は、
自分らしく生きたい女性を勇気づけてくれるはず。
トップアスリートを指導する著者が考案、
体を再生するための体幹トレーニング
『身体機能が10歳若返る
大人の体幹トレーニング』
本橋恵美 著/永岡書店
1,200円
体幹トレーニングを専門にプロ野球選手やオリンピック選手など
トップアスリートの指導を手がける著者が、
一般に向けてわかりやすく、手軽にできる体幹トレーニングを考案。
大人に大切なのは、むしろ体幹を整えること。
そして関節の可動域を広げることで柔軟性が高まれば、ケガを回避できると、
運動が苦手な人でもトライできるエクササイズが中心。
日本抗加齢医学会理事長が最新の研究成果に基づき、
アンチエイジングの疑問に答える
『アンチエイジング・バトル 最終決着』
坪田一男 著/朝日新聞出版
780円
「美容のためには水をたくさん飲むべき」か、
「水の飲みすぎは体を冷やす」のか?
相反する説に迷う私たちの素朴な30の疑問について、
専門医や最新の研究成果を基に、両者の理論をわかりやすくひもとき、
アンチエイジングで著名な坪田一男教授が見解を表明。
偏りがちな健康情報を冷静に検討し、
納得できる選択の指針となる一冊です。
撮影/矢部ひと 構成・原文/鈴木美穂