“洗顔”をスキンケアの大切なファーストステップと位置づけているファンケル。汚れを落とす機能を持っていない肌にとって「不要なものはきちんと落とす」こと、洗浄剤によっては流出してしまう恐れもある「肌本来のうるおいを保つ」こと、また洗顔時の摩擦刺激もなるべく与えずに洗い上げることが“肌ストレスのない洗顔”だと考えています。
さすが“洗顔”にこだわるファンケル! 乾燥敏感肌ケアにエイジングケア、ニキビ対策、男性用など、現在発売中の洗顔料だけで、こんなにラインナップがあります。その中でもロングヒットとなっているのが、1982年にアルミパウチの形状でスタートした「洗顔パウダー」です。何と、今から30年以上も前なんですね。ふみっちーは、ボトルに変更してから使ってましたっけ。その後、幾度かのモデルチェンジを重ね…
昨年には、「10秒に1本!」売れているというデータがあるほどの大ヒット商品に! そんな大人気の「洗顔パウダー」ですが、この夏、さらに進化を遂げた処方に生まれ変わるんだそうですよ。
スクリーンに映し出されたのは。「むきたての卵 想像してみてください」 という文字。そしてつるりんっとしたむきたて卵の写真…。ああ、まさにこのつるりんっとした感じ、私たちが理想とするつるつる肌ではないでしょうか!?
新商品の特長について説明してくださったのは、商品企画部の田中奈緒さん。3つの大きな特長があるそうです。
まずは、ファンケル独自の洗浄成分「うるおいキープ洗浄成分α」が肌本来のうるおい成分(PCA)を守って洗い上げるということ。
PCAとはピロリドンカルボン酸の略で、角層内にあるNMF(天然保湿成分)のひとつ。肌にある水分を抱え込むことができるアミノ酸の一種ですが、洗顔時の摩擦によって流出しやすい傾向にあるのだとか。そこで開発されたのが、「うるおいキープ洗浄成分α」(アミノ酸系洗浄成分・エモリエント成分)です。PCAを守るという働きを活かす形状が、パウダー状なんだそうです。
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そして、肌をこすることなく、キメや毛穴に詰まった汚れまでオフするというファンケル独自の「つるんとクリア成分」。
デンプン類やカンテンが汚れを浮かせてくっつけるから、こすることなく汚れスッキリ! さらに、毛穴の角栓が酸化して黒くなるのを防ぐ成分、肌トラブルの原因となる過剰な皮脂を除去する成分も配合されています。
最後の特長は、「はや泡処方」。
水に触れた途端サッと溶け、空気となじむだけでスピーディーに濃密もっちり泡が作れるそうです。
ステージ上では泡立てのデモンストレーションが行われ、テーブルにはもっちりとしたままつぶれていない泡が運ばれてきました。こんな泡が30秒足らずで出来るって…本当かなぁ。もしやテクがいるのでは!?
と、疑り深いふみっちーが実際に泡立ててみたところ、早い! 簡単! うまい! って、丼のような表現になってしまいました。しかも泡切れもイイ。泡切れがイイということは、洗浄料が肌に残らず、スッキリ洗い流せるわけです。これもポイントが高い点ではないでしょうか。
この泡立てには、同時発売となる「濃密泡立てネット」(96円/税別、以下同)が大いに役立ちます。空気と水をバランス良く取り込むプリーツ状のネットで、キメ細かな泡が作れるよう配慮されているんです。そしてネットを裏返すと、「洗顔パウダー」1回分の計量ができる受け皿付きとは、ナイスアイディア! つり下げ紐付きで、清潔に保管できるのも嬉しいですね。
こちらが、むき卵のようなつるつる肌に洗い上げる「洗顔パウダー」(1200円)です。
肌本来のうるおいをキープしながら汚れのみをオフする独自の洗浄成分を採用。その効果が最も発揮されるパウダー状で、「パウダーは泡立てにくい」という定説を覆す濃密もっちり泡が簡単につくれる処方に進化したんですよ。
どちらも、8月19日(金)から通信販売と直営店舗で新発売となります。
まずは洗顔からスキンケアを見直したいという人は、ぜひチェックしてみてくださいね!