2007年に誕生、サイエンスに裏付けされた数々の化粧品を生み出してきたアスタリフト。10年目を迎えるこの節目に、高機能化粧水がさらにパワーアップしてリニューアル発売となります。
富士フイルムの視点だからこそ発見できたのは、「サヨナラすべきコラーゲン」もあるということ。
写真フイルムには超高品質なコラーゲン原料が必要で、原料の約50%にコラーゲンが使われています。その品質を保つために、富士フイルムでは創業以来80年以上にわたってコラーゲン研究を続けてきています。
そんな独自の研究から、今回着目したのが劣化したコラーゲン。
朝起きたときに気づくシーツや枕などの「寝跡」ライン、時間が経ってもなかなか元に戻らない「めがね」や「マスク」、「頰杖」のライン。これらの原因には、肌内部のコラーゲンにあると考え、従来のコラーゲンを補う、産生力を高めるという発想から、コラーゲン劣化のメカニズムを解明する研究をスタートさせたのだそうです。
そして写真分野で培った画像解析技術により、正常なコラーゲンが加齢や紫外線、肌ストレスなどの影響を受けて断片化し、細くほつれた状態となって肌の奥深くに蓄積していることを確認。この断片化したコラーゲンを富士フイルムでは「ダメージコラーゲン=ダメコラ」と命名。部屋に舞うホコリのように、そのままでは目に見えないくらい小さなものなんだそうです。
それほどまでに小さいけれど、溜まることによってコラーゲンの産生力を抑制してしまい、肌のハリや弾力を失わせるだけでなく、ハリや弾力を回復させる働きまでも奪ってしまうことを突き止めました。
この対策として、肌本来の代謝メカニズムにも着目。線維芽細胞にはこのダメコラを取り込んで分解する働きがあるそうですが、「Endo180」というタンパク質が存在しない線維芽細胞だと、ダメコラの取り込み・分解が著しく低下しまうのだそう。「Endo180」も、加齢や光老化によって減少してしまいます。
そこで、「Endo180」の産生を促すことが、新たなコラーゲンが生まれやすい肌環境に導くという結論に至り、アスタリフトが新たに開発した成分が…。
詳しくは次のページでご紹介します。
「Endo180」を産生するための研究を進め、その働きがあるとわかったのがレチノール。さらに、高い抗酸化力でダメコラの生成を抑制するアスタキサンチンを同時に配合することにも挑戦…。
しかし、どちらも油溶性の成分のため水に溶けにくく、化粧水に配合するのがとても困難。また、どちらもデリケートな成分なため、同時に配合するのも難しいという課題もあったそう。
そこで独自のナノテクノロジーから新たに開発されたのが、レチノールとアスタキサンチンを組み合わせてナノ化した「ナノビタミンAx」。これに、ダメコラを取り除くチカラを加速するコラーゲンペプチドも組み合わせ、独自成分「CLリフレッシャー®」が開発されました。
この新成分を配合したのが、9月1日(木)に発売した「アスタリフト モイストローション」(3800円、税別)です。
ダメコラの生成抑制・分解、フレッシュコラーゲンの再生を促進するとともに、「アスタリフト」シリーズ共通成分のリコピン、分子量が大小異なる3種のコラーゲン、ヒアルロン酸などハリ・うるおいをサポートする美容成分もたっぷり配合しています。
赤のボトルもそうですが、手の甲に出してみても、まさに「アスタリフト」。赤い色の化粧水です。化粧水ですが、とろりとしっとり感があるテクスチャーです。
レフィルは3400円(税別)で、ポンプヘッドを外してボトルだけを交換するという独自の「スマートレフィル®」を採用。使いやすさだけでなく、中身が露出しないという衛生面にも考慮した容器です。
今までとは違う、コラーゲンケア。もっと知りたいという人は、下記の公式サイトもぜひチェックしてみてくださいね。