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大人の沖縄② 那覇市内で沖縄の伝統に触れ、アイランドリゾートで癒やし体験も!

前回の記事では、「大人の沖縄①」として空港から近い那覇市内のホテルロワジールホテルスパタワー 那覇」をご紹介しました。今回は観光編です。

 

沖縄そばを、国の登録有形文化財に
登録された古民家で!

 

沖縄のソウルフードと言えば、「沖縄そば」。そば粉ではなく小麦粉で作られています。

 

ここで、豆知識。沖縄本土復帰後、そば粉を30%以上使っていないものは「そば」と表示できないとして、「沖縄そば」は行政から表示違反の指摘を受けています。長年親しまれている呼称を存続しようと沖縄生麺協同組合が活動を続けた結果、昭和53年に公正取引協議会により特殊名称として登録が許可されたのだとか。

ロワジール2-1

そんな「沖縄そば」を堪能するのにオススメなのがこちら。那覇市首里の高台にある「しむじょう」(沖縄県那覇市首里末吉町2-124-2)です。魔除けの意味もある家の門の内側にある目隠し「ヒンプン」に、石垣や樹木の屋敷囲い…。

 

 

沖縄の伝統的な古民家を改装したお店で、国の登録有形文化財に登録されています。

ロワジール2-3

緑が生い茂る庭園を抜けたところにあるのが、木造平屋のお店です。もちろん、屋根は沖縄の象徴とも言える赤瓦。

ロワジール2-4

平日だというのにたくさんのお客さんが入り口で列を作るほど混んでいましたが、畳に豆電球のランプ、扇風機、庭の風景と、気持ちが安らぐ空間です。

ロワジール2-5

「三枚肉そば」(中)620円。またしても豆知識。「沖縄そば」は、三枚肉と呼ばれる豚ばら肉が具材のため、こちらのお店では「三枚肉そば」が正式メニュー名。具材に豚のあばら肉を使ったものが、「ソーキそば」になります。

 

 

次のページでは、沖縄伝統のやちむん散策をご紹介します。

美味しい「沖縄そば」を堪能した後は、那覇市のメインストリート、国際通りからちょっと奥に入った「壺屋やちむん通り」へ。

ロワジール2-6

通りの入り口には、那覇のまちの護り神として設置された高さ3.62mの巨大なシーサー「壺屋うふシーサー」。“うふ”とは、沖縄の方言で「大きな」という意味で、「大人」は“うふっちゅ”と言うそう。何だか可愛い方言ですよね。

 

散策も楽しい「壺屋やちむん通り」で
沖縄伝統のお土産を探そう!

ロワジール2-7

「やちむん」とは沖縄の方言で「陶器」のこと。通りには工房にやちむんを扱うお店、カフェなど約50ほどが軒を連ねています。白い石畳に昔ながらの家屋と、散策も楽しい街並みです。

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若手の作品も多く取りそろえている「チャタロウ」の店内。伝統柄を現代的にアレンジした作品など、普段使いしやすいやちむんがセンス良く並べられています。

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こちらは、朝ごはんをいただく器のアイテムを揃えた「gumaguwa」。陶芸体験教室も行っています。

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「新垣陶苑」には、看板猫りりぃちゃんが! 4年ほど前からお店に遊びに来るようになったのだとか。

 

 

ほかにも魅力的なお店がたくさん! 詳しくは「壺屋やちむん通り会」で確認を。体験教室を行っているお店の検索もできます。

 

 

次のページでは、オススメの沖縄伝統工芸体験をご紹介します。

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次にオススメしたいスポットは、「壺屋やちむん通り」から徒歩5分ほど、国際通りに面したビルの2階にある「那覇市伝統工芸館」。こちらには体験工房があり、琉球ガラスやシーサーづくりなど、沖縄の伝統工芸づくりが気軽に体験できます。

 

沖縄の伝統工芸に挑戦!

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今回ご紹介するのは、「琉球びんがた体験(コースター)」(60分/1540円。税込、以下同)。 びんがたとは、沖縄で生まれた伝統的な染物。写真は完成見本で、これと同じように、糊で型置きが済んだ布(コースター)に染料で色付けをしていきます。

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体験では2枚のコースターが選べます。今回は、沖縄らしいハイビスカスと「家の守り神」とされるヤモリの絵柄をチョイス。

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これで色を重ねていきます。講師からアドバイスしてもらいながら、ひたすら塗る作業に取り組みます。いつもとは違う緊張感が、何とも楽しい刺激になります。

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左が、塗り終えたもの。見本通りのつもりが、あまりにも絵心がなくてすごいことに!と思っていましたが、3日後に糊をはがしてみると、なかなかイイ感じ? 「ここをぼかせば、ごまかせます」とちょっぴり手を加えてくださった講師のおかげかも。

 

 

最後は、ちょっと足を伸ばして話題のアイランドリゾートへ! 次のページに続きます。

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最後のオススメスポットは、国際通りから車で約15分、那覇空港の南に浮かぶ離島「瀬長島」です。昨年の夏に写真の「ウミカジテラス」が完成し、新しい観光スポットとして人気が高まっています。

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離島と言っても、橋で結ばれているので気軽に訪れることができます。本島とはまた違った、美しい景色です。海はもちろんのこと、那覇空港から近いので、迫力がある飛行機の離陸も見ものです。

 

「ウミカジテラス」には飲食店やファッション雑貨店が34店舗もあるので、これらを巡るだけでも十分楽しめますが、今回のイチ押しは、このアイランドリゾートで行う「沖縄ビーチヨガ」です。

 

自然との一体感も味わえる
ビーチヨガで心身リラックス!

 

沖縄の青い海の前で行う「沖縄ビーチヨガ」は、仲泊海岸, 残波ビーチなど、毎日沖縄のどこかのビーチで開催されており、那覇市内から一番近いのがこの瀬長島です。※開催日程などは、上記のリンク先で確認できます

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今回、ご紹介するのは「サンセットヨガ」(60分)。1人2,000円で、2人以上の申し込みがあれば開催されます。※ヨガマットのレンタル別途200円

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だんだんと沈んでゆく夕日を眺め、柔らかな芝生の感触を体感しながら行うヨガは、想像以上に身も心も癒やされますよ。

 

 

 

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