資生堂が世界88の国の地域で展開する「SHISEIDO」。2017年春夏は「素肌の美しさ」をテーマに、魅力的なアイテムを続々と発売します。
1月1日(日)数量限定発売
1917年、ベースメーキャップは白またはベージュのおしろいのみという、日本にまだファンデーションが存在しなかった時代に資生堂が発売した「七色粉白粉」。自分の肌色や好みの仕上がりに合わせて選べる製品は、画一的なベースメーキャップから「個の美」を演出するものへと進化したきっかけになったそうです。
100周年を迎える2017年に、「SHISEIDO」メーキャップの原点ともいえるこの製品が復刻版として登場しました! 上の写真が、数量限定で発売中の「資生堂 七色粉白粉 百周年記念複製版」20,000円(税別、以下同)
当時の八角形のボックスをハンドメイドで忠実に再現し、「しろ・き・にくき・ばら・ぼたん・みどり・むらさき」という当時のままの7色も再現。粉末は、現代女性の肌に合わせて進化させているそう。肌色や、のぞむ仕上がりに合わせて7色を自在に組み合わせて使えます。
(右)1月1日(日)新発売 (左)3月1日(水)新発売
写真右のフェイスパウダー「資生堂 7ライト パウダーイルミネーター」(5,800円)も、1月1日(日)から発売中です。
7色の光でフレッシュな透明感や血色感、立体感を実現。フェイスパウダーとして全体を混ぜるようにしてブラシにとって顔全体になじませるのはもちろん、左上半分をとってハイライトパウダーに、右下半分をシェーディングパウダーとして使っても。また、発色がいいのでチークやアイカラーとしても活躍します。
写真左のリキッドファンデーション「資生堂 シンクロスキン グロー ルミナイジング フリュイドファンデーション」(全6色、各5,000円)は、2017年3月1日(水)に発売します。
発表会では、このリキッドファンデーションのテクノロジーについてのレクチャーがありました。説明してくださったのは、資生堂 グローバルイノベーションセンターの上田秀人さん。
美しい肌に必要なのは、ハリ? 透明感? キメ? つや? 実はこれらはすべて、「光を味方に付けた肌」なのだそうです。
マネキンの肌は美しいけれど、肌表面ですべての光を跳ね返しています。それに比べてヒトの肌は、肌の内側まで光が入り込んでから反射しているのだとか。
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そこで、今回新発売となるファンデーションでは、サイエンスのツヤだけでなく、感性でいうツヤ肌に仕上げることを追求したのだそうです。
一日の肌の変化に合わせて光とツヤを最適化するという「シンクロスキン」シリーズの技術はそのままに、マネキンのような人工的な美しさではない、より素肌感のあるツヤを演出する処方に。
厳選された美容オイルとスキンケア成分を配合し、よりみずみずしくうるおう使い心地に進化しています。
2月1日(水)新発売
発売日が前後してしまいましたが、リキッドファンデーションより1カ月前に発売されるのがこちら。美白スキンケア「ホワイトルーセント」シリーズに仲間入りする、左から、日中用の薬用美白乳液「ホワイトルーセント オール デー ブライトナー N」(医薬部外品)6,000円、気になる部分のカバー効果も備えた薬用美白美容液「ホワイトルーセント オンメーキャップ スポッツコレクティング セラム」(医薬部外品)3色、各4,200円。
「オンメーキャップ スポッツコレクティング セラム」はペンシルタイプで、シミをカバーしながら美白ケアができます。どちらもイオン導入にインスパイアされた製品で、資生堂の先端美白研究から生み出された複数の美容成分を配合。これは頼もしいですね!
3月1日(水)新発売
汗や水にふれると紫外線防御膜が強化されるという、独自の「ウェットフォーステクノロジー」を搭載した製品も登場します。左からBBタイプの日中用乳液「資生堂 BB フォー スポーツ」3色各4,200円、ウォーターベースの日やけ止め用ジェル「資生堂 パーフェクトUV プロテクション H」4,500円
どの製品も、発売日から全国のデパート約220店と、資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」で販売されます。発売中から数ヶ月先に発売するものまでいっぺんに紹介しましたので、気になる製品の発売日はしっかりメモしておいてくださいね!