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「グレーヘアで生きて行く、と決めたら、絶対オシャレに手を抜いてはいけない」と美容ジャーナリスト齋藤薫さん。その理由は?

歳を重ねて老け込んでしまう人、変わらずずっとキレイな人。

見た目年齢の差は、いったいいつ頃どこが分かれ目なのか。

何が原因なのでしょうか?

ずっと美しい人 著者_齋藤

齋藤 薫

(さいとうかおる)

美容ジャーナリスト、エッセイスト。女性誌編集者の経験を生かして美容記事の企画に携わるほか、化粧品会社や百貨店のコンサルタント、広告や商品開発のアドバイザーなど、幅広く活躍中。『Yahoo!ニュース「個人」』をはじめ、『美容の天才365日』(講談社)、『”一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)など著書多数。

 

 

美容ジャーナリストの第一人者齋藤薫さんが解き明かす〝大人美〟の秘密。

「どんな美容液より、どんなお手入れよりも効果的な方法は、もしかするとあなたの心の中にあるのかもしれません。」

そんな前書きで始まる「読む美容本」が発売されました。

ずっと美しい人 大人の女よ!もっと攻めなさい 帯なし

「キレイはむしろ増えていく。

大人の女よ!もっと攻めなさい」

9月26日発売 本体1500円+税(集英社インターナショナル)

 

 

『歳をとるほどピンク!』、『キレイより、若いより、「素敵」と言われたい』など、大人の女性のための美容レッスン20項目から数項目をピックアップ、その中身をダイジェストでお届けします。

 

 

Lesson「白髪は魔法!」

白髪=老けの象徴だったのはすこし前までのこと。最近は美しいグレーヘアをなびかせて闊歩するマダムが増えて来ました。ともすると重く見えすぎる黒髪よりも、むしろグレーヘアはプラチナブロンドに近い別格の存在感を醸し出してくれます。

その好例が加藤タキさんや堀越希実子さん。

ただ、ここには気をつけなければならないポイントがあります。

 

「グレーヘアで生きて行く、と決めたら、絶対オシャレに手を抜いてはいけない。手を抜いた途端に白髪は単なる衰えの象徴、たちまち人をくたびれた印象に見せてしまうから」

と齋藤薫さんは語ります。

 

ここがポイント。写真の加藤さんや堀越さんのように、グレーへアがカッコいい人はヘアスタイルにもオシャレにも常に気を配った完璧なご自分を演出していらっしゃるのです。構わない白髪頭とモードなグレーヘアの違い、くれぐれも注意が必要です!

ずっと美しい人 加藤タキさん1

ずっと美しい人 堀越希実子さん2

写真/宇壽山貴久子

 

 

Lesson「シワが見えない人」

「同年齢で、本来同じようにシワがあるかもしれないのに、ひどくシワが目立つ人と、シワが見えない人がいる。それはひとえに、表情の違い。美しい表情に視線を奪われると、他のものには目がいかないのだ」と齋藤さん。

 

シワがあっても見えない人、といえば、デザイナーの島田順子さん。島田さんを思い浮かべたときに、浮かぶのは小粋なアップヘアとおしゃれな着こなし。そして、心からの笑顔。まさに存在そのもののチャーミングさに目が吸い寄せられて、シワには目がいかない、という説得力のある存在です。

ずっと美しい人 島田順子さん3

写真/山下郁夫

 

 

 

〝大人美〟の秘密、次のページへ続きます。

Lesson「髪を切る切らないか」

ヘアスタイル、あなたは自信があるでしょうか?

齋藤さんはヘアスタイルについてもきっぱりこう断言します。

 

「スタイリングが面倒くさいから。なんだかまとまらないから。えーい、と髪を短くしてしまう。逆に、ショートヘアだとしょっちゅう美容室に行かなきゃならないから。うまくスタイリングができないから。結果として、ズルズルと髪を長くしている・・・・どちらもはっきりNGだ」

 

ここまで読んでドキッとしましたか?なんとなくこの髪型、ではもういけない年齢だと自覚しましょう。〝攻めのオシャレ〟こそがずっと美しい人であるための肝。

そのお手本が写真のモデル、我妻マリさんです。

 

齋藤さんは続けます。

「人は歳を重ねるほど、髪の印象がどんどん大きくなっていき、肌以上に髪。髪型が顔になっていく。だからなによりもまず髪型。オシャレの最上位に置くべきなのだ」

我妻さんの短く切りそろえた前髪のインパクトはそのまま彼女の個性となり会う人に強烈な印象を残します。すぐに我妻さんの真似ができるわけではないけれど、少なくとも、ヘアスタイルの持つ力を私たちにわかりやすく思い知らせてくれます。

ずっと美しい人 我妻マリさん4

写真/浅井佳代子

 

 

Lesson「センスは最強のアンチエイジング」

今回の本の編集に当たって、齋藤さんから絶対にご紹介したい、と強く推薦のあったのが、ご紹介するマダム・ヒロコさんです。ご自分のワードローブを知人に紹介するうちに、そのセンスの良さから自らのブランドを立ち上げるに至ったマダム・ヒロコさん。

 

「ある日突然、オシャレに目覚めることがあるとすればそれは、勇気のいる帽子をかぶったとき。帽子は最もハードルが高く、いざかぶろうとするとその帽子は2倍にも大きく感じられてしまう。でもそこで尻込みしてはダメ。勇気を振り絞ってかぶるとたちまちそれが快感になるはず。マダム・ヒロコさんは帽子をかぶればかぶるほどなおさらオシャレが楽しくなることも教えてくれる」と齋藤さんが断言するのも写真をみれば深く納得!

 

さまざまな帽子を服と絶妙なバランスでコーディネートしたスタイルはエレガントのひと言。この秋は思い切って帽子デビュー!も楽しいかもしれません。

ずっと美しい人 マダム・ヒロコさん5

ずっと美しい人 マダム・ヒロコさん6

 

 

ずっと美しい人 大人の女よ!もっと攻めなさい 帯あり

「キレイはむしろ増えていく。

大人の女よ!もっと攻めなさい」

は、今マチュアな美しさでもっとも輝いている大人の女性に向けた「ずっと美しい人BOOKS」として、9月26日に2冊同時に発売するシリーズです。

 

もう1冊の大人のファッションを解説した、デザイナー横森美奈子さんの本

「老けてる場合じゃないでしょ?

間違いだらけの大人(シニア)のおしゃれ」

には、これからのおしゃれの指針がわかりやすく解説されています。ごいっしょにどうぞ。

横森さん 間違いだらけの大人のおしゃれ 帯あり

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