OurAge

全力応援! 40〜50代の美とからだ

OurAge

全力応援! 40〜50代の美とからだ

“肝腎要(かんじんかなめ)”の腎臓はオシッコを作るだけじゃない!/Dr.根来の体内向上プロジェクト

根来秀行教授

根来秀行教授

1967年生まれ。最新刊『ハーバード&パリ大学 根来教授の特別授業「毛細血管」は増やすが勝ち!』(集英社)が好評発売中!ハーバード大学医学部内科客員教授、パリ大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。専門は内科学、腎臓病学、抗加齢医学、睡眠医学など多岐にわたり、世界の最先端で臨床・研究・医学教育にあたる。

根来 また、腎臓は血液を作る司令塔でもあり、腎臓から出るホルモンは、骨髄に作用して赤血球の生成を促しています。

 

 

いし 腎臓が血液を作らせていたんですね。

 

 

根来 腎臓は丈夫な骨を作るのにも一役買っています。 腎臓には、カルシウムを体内に吸収させるのに必要なビタミンDを、活性化させる働きがあるんです。

 

 

いし ということは、腎臓の働きがないと、活性型ビタミンDの生成が減って、丈夫な骨がつくられなくなってしまう?

 

 

根来 はい。腎機能が著しく低下して活性型ビタミンDが減少すると、カルシウムの取り込みが悪くなり、骨粗鬆症を招くこともあります。 また、活性型ビタミンDは、尿中のカルシウムの再吸収を促して、血液中のカルシウム濃度を維持しています。カルシウムの血中濃度が低くなると、手指や唇のしびれ、けいれんを引き起こすこともあります。

 

 

いし 腎臓が本当に大切な臓器だということがよくわかりました。 そんな重要臓器である腎臓が老化していくと、どんな不具合が起こってくるのか気になりますが……。

 

 

根来 それはまた次回ということで。

 

 

それではみなさん、今日も素敵な1日を!

 

 

Dr.negoro_photo

 

 

取材・文/石丸久美子 撮影/森山竜男 イラスト/浅生ハルミン

<前の記事

<前の記事
第52回/慢性腎臓病が増えている!?/Dr.根来の体内向上プロジェクト…

次の記事>

次の記事>
第54回/腎臓を老けさせる生活習慣の乱れ/Dr.根来の体内向上プロジェクト…

この連載の最新記事

睡眠&覚醒中枢を調整する眠り方教えます!/Dr.根来の体内向上プロジェクト

第95回/睡眠&覚醒中枢を調整する眠り方教えます!/Dr.根来の体内向上プロジェクト

脳のゴミ出し機能をフル稼働させる眠り方は?/Dr.根来の体内向上プロジェクト

第94回/脳のゴミ出し機能をフル稼働させる眠り方は?/Dr.根来の体内向上プロジェクト

脳細胞の陰の主役「グリア細胞」とは?/Dr.根来の体内向上プロジェクト

第93回/脳細胞の陰の主役「グリア細胞」とは?/Dr.根来の体内向上プロジェクト

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

OurAgeスペシャル