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糖質吸収をゆるやかにする 食べ順、教えます! /根来教授のアンチエイジングホルモン講座

根来秀行教授

根来秀行教授

1967年生まれ。
ハーバード大学医学部内科客員教授、ブリュッセル自由大学医学部内科客員教授、パリ大学医学部客員教授、ミラノ大学客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。
世界で活躍する気鋭の医学博士。

 

いし こんにちは。ぐうたらライターのいしまるこです。
朝食の裏技をうかがったので、次は、昼食のポイントについて、
根来先生に伝授していただきますよ。

 

根来 まず大前提として、昼食抜きは厳禁です。

 

いし 体内時計が狂ってしまうからですね!

 

根来 その通り。朝食抜きと同様に、昼食抜きの場合も、からだが飢餓状態にあると判断して、脂肪をため込むモードになり、太りやすくなってしまいます。
胃腸にかかる負担も大きくなりますしね。

 

いし あのお〜、昼食を食べる時間がズレ込んで、14時とか15時になったりするんですけど……。

 

根来 もちろんダメですよ(キッパリ)。

大きく×をする根来先生

 

いし やっぱり。

 

根来 体内時計の精度を保つためには、毎食、できるだけ同じ時間に食事を
とることが肝心です。ところでいしまるこさんは、昼食はどこで、どんなものを食べることが多いですか?

 

いし 外食でパスタとか多いですね。時間がないときは、おむすびやパンを
買ってきて簡単にすませることもあります。

 

根来 それだと炭水化物に偏りがち。数種類の野菜が含まれるサラダ、揚げ物控えめのおかず、主食という組み合わせを心掛けてくださいね。

 

いし 巷では炭水化物抜きダイエットが流行っていますが、
炭水化物はとらないほうがいいんですか?

 

根来 炭水化物をまったく抜いてしまうとその分、他の栄養素を過剰にとり、結局カロリーオーバーに陥りやすいんです。炭水化物は五大栄養素のひとつ
ですから、最低でも1日120gくらいは必要です。

 

いし ですよね〜。炭水化物って大切ですよね〜。
第一、おいしいですもん!!

 

根来 はい。私も大好きです。では炭水化物をとるときの裏技を教えましょう。
無理なく血糖値を低く抑えるには、食事の順番がポイントなんですよ。

 

いし 食事の順番?

 

根来 最初に野菜を食べてから魚や肉の主菜に移り、ごはんやパンなどの
炭水化物は後に回すと、血糖値の上昇がゆるやかになるんです。
インスリンも緩やかに分泌され、摂取した糖質は速やかにエネルギーとして
消費されて不用な脂肪になることはないのでご安心ください。

 

いし 「野菜→たんぱく質→炭水化物」の順ですね!
では、おすすめの炭水化物は?

 

根来 玄米や全粒粉パンなど、精製されていない色のついた食材は、食後の血糖値の上昇が低い〝低GI食品〟なのでおすすめです。

 

いし 東洋医学でも黒い食べものはいいっていいますもんね。

 

 

〈次回も根来教授の老けない食事講座・裏技編が続きます。お楽しみに!〉

 

 

根来  それでは皆さん、今日も素敵な1日を!

根来秀行教授

 

取材・文/石丸久美子 撮影/角守裕二

 

 

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