根来秀行教授
1967年生まれ。ハーバード大学医学部内科客員教授、パリ大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。専門は内科学、腎臓病学、抗加齢医学、睡眠医学など多岐にわたり、世界を股に掛け活躍する気鋭の医学博士。
いし 立秋も過ぎて暦の上ではもう秋なんですねぇ…。
しかし、こう暑いとなんにもしたくないぐうたらライターのいしまるこです。
根来先生、ヤル気を出させるホルモンはありますか?
根来 はいはい。では、気分を高揚させるアドレナリン、ノルアドレナリンを取り上げましょう。
いし ドーパミンと同じ、快楽ホルモン系ですか?
根来 そうですね。これらは「カテコールアミン」と総称され、
ドーパミン→ノルアドレナリン→アドレナリンの順番に生み出されるんです。
いし どんな特徴があるの?
根来 アドレナリンとノルアドレナリンは、命が危険にさらされるとか、怒りを覚えるとか、不安な感情が沸き出した状況で、集中力や決断力が必要になるときに出るホルモンです。
更年期にはイライラが増え、やる気が失せがちですから、集中力を高め、意識を覚醒させるアドレナリンとノルアドレナリンを出して、気分を高揚させるといいですよ。
いし ふーん。だけど、いくら集中力やヤル気を高めたいからって、わざわざ危険な状況に身をおいて、アドレナリンとノルアドレナリンを出すというのは本末転倒ですし。
根来 そこでおすすめなのが
です。
ドキドキワクワクハラハラと、さまざまな刺激が盛り沢山で、アドレナリン、ノルアドレナリンをはじめ、たくさんのホルモンが勢いづくこと請け合いです。
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