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愛情ホルモンの出し方教えます!/Dr.根来の体内向上プロジェクト

根来秀行教授

根来秀行教授

1967年生まれ。ハーバード大学医学部内科客員教授、パリ大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。専門は内科学、腎臓病学、抗加齢医学、睡眠医学など多岐にわたり、世界を股に掛け活躍する気鋭の医学博士。

 

いし こんにちは、ぐうたらライターのいしまるこです。ハーバード大教授・根来ドクターに、ホルモン年齢若返りの秘策を伺ってきたこの連載も、今回で最終回ですよ。根来先生、最後を飾るホルモンは?

 

 

根来 愛情ホルモンのオキシトシンです。脳の疲れを癒し、気分を安定させ、人に対する信頼や愛情が増すホルモンです。

 

 

いし 愛情ホルモンいいですね〜。ところで、オキシトシンって、子宮を収縮させたり母乳を分泌させるホルモンですよね?

 

 

根来 ええ。母親の脳から分泌されて母乳の合成と分泌を促すことで知られていますね。

 

 

いし 女性特有のホルモンなんですか?

 

 

根来 そう思われていたのですが、ごく最近、男性にもオキシトシンが出ていることがわかったんです。

 

 

いし へぇ〜。どんな時に分泌されるんですか?

 

 

根来 性別を問わず、家族団らんやデート、友人とのおしゃべりなど、具体的な愛情表現をするときに分泌されるんですよ。

 

 

いし 最近、恋愛シミュレーションゲームが流行っていますけど、そういうのでも出るんですか?

 

 

根来 ゲームや映画のような二次元の世界で疑似恋愛に励んでもオキシトシンはあまり出ません。人間対人間というリアルな社会的交わりの中でこそ、オキシトシンは発揮されるのです。

 

 

いし ふ〜ん。だったら、家族やパートナー、友人もいないおひとりさまは、オキシトシンが出ないってこと?

 

 

根来 ペットとの触れ合いもいいですよ。オキシトシンはコミュニケーション系のホルモンですから。

Dr.negoro_イラスト

 次ページでは、いしまるこ家に奇跡を起こしたチワワが登場!

カワいいわん♪

 

いし ペットといえば、田舎の母がチワワを買い始めたんですよ。
母は、前に飼っていたチワワが事故で死んでしまい、ペットロスに陥って、ずっとひきこもりぎみだったんです。「もう絶対、生き物は飼わない」と宣言して、取りつく島もない感じで。だけど、前の犬そっくりのコに遭遇して、「これはもう運命だ! 」 ってことで、うちの子になりました。

 

Dr.negoro_photo

Dr.negoro_photo

 

現在、3カ月になったばかりのチワワ♂。
先代の名前を引きつぎ「ピース」と名づけました。

 

 

根来 カワイイですね。お母さまはピース君と触れ合っているとき、たくさんオキシトシンが出ているはずですよ。

 

 

いし かなりヤンチャ坊主なので、手を焼いているみたいですけど、世話をせざるをえない相手がいることで張り合いが出たようです。それまでは手すりに頼らないとベッドから立ち上がれなかったのが、自力でスッと立てるようになりました!

 

 

根来 それはスゴイ効果! オキシトシンが潤沢に出るようになると、幸福に考えられるようになり、ストレスによって生まれるイライラした気持ちも少なくなりますよ。社交的・積極的になって、社会に対してプラスに関わるようになってくるはずです。

 

 

いし いいこと尽くめですね。でも、ペットもいない人はどうすれば…。

 

 

根来 オキシトシンは親切心や素直な気持ちを表したりすることでも増えます。
人に対して、普段からオキシトシンが上がるようなコミュニケーションをとっていると、ここ一番で自律神経をバランスのよい状態に保て、落ち着いて力を発揮できますよ。

 

 

いし 人にやさしくすることで、自分も愛に満たされるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

根来 それではみなさん、今日も素敵な1日を!

 

 

 Dr.根来_goodday

 

 (根来教授の次回連載テーマは「胃腸年齢」の予定です。乞うご期待! )

 

 

取材・文/石丸久美子 撮影/角守裕二 イラスト/浅生ハルミン

 

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