オメガ3系脂肪酸の宝庫! 山形で出会った「ひょう」って?!

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料理研究家

浜田山・麹町にて料理教室「Salon de R」を主宰。女性の美と健康を考えた、おしゃれなメニューを数多く提案する。

また、「食することは人の輪なり」をモットーに、国内はもとより、NYやヒューストン、スペイン、韓国、シンガポールなど、海外でもレッスンを開催。各地で食を通じて人々と交流を深めている。

近著に全文英訳付きレシピ本『おにぎりレシピ101』(ポット出版)がある。

オメガ3系脂肪酸の宝庫! 
「ひょう」に山形で出会いました!

 

私が最近携わっているお仕事に、熱中小学校という「廃校再生プロジェクト」があります。これは、「もういちど7歳の目で世界を…」をテーマに、各分野で活躍する講師が、山村の廃校で大人向けにユニークな授業を行うというもの。私は家庭科の先生として参加しています!

 

そんなご縁で、最近、山形県高畠市に行く機会が何回かありました。そして、そこで出会ったのが「ひょう干し」。これ、何かご存じですか?

 

山田_ひょう_1

 

「ひょう」とは、暑い日差しが照りつける夏場に、畑や道端で見かける雑草、「スベリヒユ」のこと。摘んでも摘んでも、生えてきてしまう畑のやっかいものですが、山形県ではゆでてからし和え、おひたしなどにして食べます。

 

そして、「ひょう」を、さっとゆでて天日で干したのが「ひょう干し」。地元の人々の日々の食卓で愛されている保存食です。

 

また、その呼び名「ひょう」には「ひょっとして良いことがあるように」との願いをこめられており、お正月には縁起のよい食べ物として利用され、親しまれています。

 

上の画像は干した状態のもの。それを戻すと下の画像のようになります。

 

山田_ひょう_2

 

そんな、「スベリヒユ」…。実は優秀なアンチエイジング食材なのです。脳や体の細胞を若々しく保つことで注目を集めている「オメガ3系脂肪酸」の含有量が、なんと全植物中最高! さらに、「天然の抗生物質」とも呼ばれるほど、さまざまな有効成分が含まれており、古くから薬草として用いられてきました。

 

今日は、地元で一番親しまれている食べかた、煮物をご紹介いたします。独特の食感がクセになる心地よさ、ほろ苦い大人の味で、お箸がすすみますよ!

 

山田_ひょう_3

 

ひょうの煮物

 

材料(作りやすい分量)

ひょう(戻したもの)…25g
糸こんにゃく……………30g
にんじん…………………30g
たけのこ…………………30g
油……………………大さじ1
だし汁…………………150ml
砂糖…………………大さじ1
しょうゆ……………大さじ1
酒……………………大さじ1

※ひょう干しの戻し方:ひょう干しを洗って水から火にかけ、煮立ったら火を止め、そのまま一晩つけておく。翌日、水を2~3回取り替える。

 

作り方

①ひょうを3~4cmの長さに切る。糸こんにゃくは食べやすい長さに切る。にんじんはせん切りに、たけのこも細く切る。
②油で①をさっと炒めて、だし汁と調味料を加える。中火で煮汁がなくなるまで煮る。

 

 

NEWS

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山田玲子公式HP http://www.reiko-cooking.com/

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第31回
オメガ3系脂肪酸の宝庫! 山形で出会った「ひょう」って?!

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