第3章 ミラクル免疫力をつけて、老けない食べ方/レシピ21:パプリカ・にんじん・いんげんのきんぴら

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白澤 卓二

白澤抗加齢医学研究所 所長 医学博士

 

1958年神奈川県生まれ。1982年千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局。1990年同大大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。

 

東京都老人総合研究所病理部門研究員、同神経生理部門室長、分子老化研究グループリーダー、老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーを経て2007年より2015年まで順天堂大学大学院医学研究科 加齢制御医学講座 教授。

 

専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究。米国ミシガン大学医学部神経学客員教授、獨協医科大学医学部生理学(生体情報)講座 特任教授、バイオフィリアリハビリテーション学会理事長、日本ファンクショナルダイエット協会理事長、日本アンチエイジングフード協会理事長、アンチエイジングサイエンスCSO、ライフ・レングス®社(本社マドリッド)科学顧問。

 

著書は『100歳までボケない101の方法』『老いに克つ』『免疫力をアップする、塩麹のおかず』『100歳までボケない手指体操』『100歳までサビない生き方』『「砂糖」をやめれば10歳若返る!』『ココナッツオイルでボケずに健康!』など200冊を超える。

ミラクル免疫力をつけると、老けない!
この連載では、書籍『ミラクル免疫力をつけると、老けない!』(白澤卓二著・小田真規子メニュー製作、集英社刊)から、免疫力をアップしてアンチエイジングライフを叶える方法をお伝えしていきます。ミラクル免疫力をすぐに実践できるレシピもご紹介。ぜひお役立てください。

 

第3章

ラクル免疫力! をつけて、老けない食べ方

免疫力をアップさせる ミラクルメニュー60

 

 

 

加工食品の摂りすぎが、
若い女性の乳がんや鬱の原因に?!

 

いま、最も気になるのが、若い女性の乳がんが急増していることです。あらゆるがんは、免疫力が落ちた結果かかる病気ですが、30年ほど前までは、20代や30代前半の若い女性の乳がん患者はほとんどいませんでした。乳がんにかかるのは、もっと高齢の女性でした。

 

ところが、最近では20代、30代で乳がんになる女性が珍しくありません。これはこの30年ぐらいの間で劇的に変わったことです。

 

遺伝子がわずか30 年で変わるということはありえないので、原因は明らかに別にあります。この30年で劇的に変わったことといえば、食生活。つまり、この30年ぐらいの間に世の中に出てきた食品が免疫力を下げ、がんの大きな原因のひとつになっているといわれています。ジャンキーな加工食品の摂りすぎが、がんをまねいていると考えられます。

 

また、若い人の鬱や糖尿病も増えています。これも明らかに食生活の乱れが原因です。若い女性の乳がんの発症がなかった時代の健康的な食事に戻れば、免疫力も上がり、おそらく乳がんの発症率も鬱の発症率も下がるのではないかと考えられます。

 

 

 

 

 

玉ねぎ、パプリカ、にんじん、トマト、 アスパラ、いんげんなど

●緑黄色野菜・その他の野菜●

 

免疫システムを強化する玉ねぎ、抗酸化力が高いパプリカ、トマト、アスパラも有効

 

 

玉ねぎをはじめとするねぎ類、パプリカ、にんじん、トマトなども免疫力強化に有効な野菜。特に玉ねぎなどねぎ類には、抗がん、抗炎症作用をもたらす成分が豊富です。ねぎ類の細胞壁に含まれるアイリナーゼは、玉ねぎを切ると涙が出る原因となる成分で、免疫力を増強する物質を作る働きがあります。

 

 

ここでは、料理家・栄養士・フードディレクター小田真規子さんに、免疫力強化に有効な野菜を使った料理5種のレシピを教えていただきます。

 

今回は、発酵調味料を多用して免疫力を強化した、パプリカ・にんじん・いんげんのきんぴらです。

 

 

 

 

 

21:日本ならではの発酵調味料を多用。これが免疫力アップのコツ

パプリカ・にんじん・いんげんのじゃこきんぴら

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【材料】2〜3人分
いんげん 10本(50g)
パプリカ(赤) ½個(80g)
にんじん 1本(150g)
ちりめんじゃこ 10g
ごま油 大さじ1
A

塩麹 大さじ1½ ※塩麹の作り方の回参照

みりん 大さじ1
赤唐辛子の小口切り ½本

 

ごま油 少々

 

【作り方】
①いんげんは斜めに細く切ります。パプリカは薄切りにします。
②にんじんは厚さ5㎜の斜め薄切りにし、さらに5㎜幅のせん切りにします。
③フライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、水気をきったにんじんを広げ、1分くらいはそのまま、そのあと菜箸で2~3分よく炒めます。
④いんげん、パプリカ、ちりめんじゃこを加えて2分炒め、Aを回し入れて、中火で水分がなくなるまで炒めます。仕上げにごま油を少々ふります。

 

 

■白澤教授コメント

料理に発酵調味料をできるだけ多く使うと、免疫力の強化に有効です。みりんのアミノ酸には免疫細胞を活性化する働きがあり、ペプチド類も豊富。オリゴ糖はビフィズス菌など善玉菌のえさになり、善玉菌を増やす作用があります。

 

 

 

 

小田真規子 Makiko Oda

小田真規子さん(ミラクル免疫力)

 

料理家・栄養士・フードディレクター。有限会社スタジオナッツ主宰。

「オレンジページ」「きょうの料理」「ESSE」など料理関連雑誌、

企業PR誌にオリジナルの料理やお菓子のレシピを発表。

NHK「きょうの料理」「おかずのクッキング」などテレビ番組でも活躍。

誰もが作りやすく簡単でおいしいメニュー開発を心がけ、

ヘルシーで低カロリーのお菓子のレシピも評価が高い。

著書に「和食って意外と簡単!」(扶桑社)、「捨てないレシピ野菜編」

(オレンジページ)。

 

 

 

ミラクル免疫力をつけると、老けない 書影

『ミラクル免疫力をつけると、老けない!』(集英社1,100円+税)

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-333127-5&mode=1

 

 

 

次回は、塩麹がアクセントのセロリとエビのスープのレシピをご紹介します。

 

 

 

料理制作/小田真規子 撮影/奥谷 仁 スタイリング/銀川理恵子 編集・構成/遠藤励子

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第37回
第3章 ミラクル免疫力をつけて、老けない食べ方/レシピ21:パプリカ・にんじん・いんげんのきんぴら

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