膣まわりのお手入れ、始めませんか?①3人の専門家が警鐘を鳴らす「膣まわりのケア」

腟まわりが痩せるMyAge/OurAge世代。
"むらさず清潔に"が鉄則です

八田真理子さん

「とれたてのりんごはみずみずしくてハリがありますが、放置しておくと水分が失われてシワシワに。年齢を重ねた腟まわりは、それと同じようなイメージです」

とは、HRT(ホルモン補充療法)や腟・外陰のレーザー治療も行い、MyAge/OurAge世代の悩みと積極的に向き合っている八田先生。加齢に伴って起こりやすくなるのは"外陰腟萎縮症"とか。

「かゆみやヒリヒリ感、頻尿や尿もれ、性交痛などの不快症状が起こりやすくなります。腟まわりが痩せて尿が腟内に入ることでアンモニア臭を放つことも。腟内の乳酸菌パワーも落ちるため、雑菌が入りやすくなるのです」

MyAge/OurAge世代へのアドバイスとして、

「きつい下着やむれやすいパッドなどはなるべく避け、フリーな状態にすること。専用の洗浄グッズで優しく丁寧に洗って、ケアを」

骨盤まわり 八田真理子さん

八田真理子さん

Mariko Hatta

聖順会ジュノ・ヴェスタ クリニック八田院長。日本産科婦人科学会専門医、母体保護法指定医。思春期から更年期まで、幅広い年齢層の診療に取り組む。日本マタニティフィットネス協会認定インストラクターの資格も。

http://juno-vesta-clinic-hatta.net/

 

 

まずは腟まわりと向き合い
ちゃんと理解することから!

今回お話を伺った3人が力説するのは「自身の腟まわりを見る」ことの大切さ。毎日向き合うことで大切に思う意識も高まり、日々の変化を把握することが病気の予防にもつながると言います。

「クリトリスは男性のペニスに当たる部分で、性的に感じやすい部位。尿道口は尿、肛門は便を排出する器官です。腟口は赤ちゃんの通り道であり、性交時にペニスが挿入される部位でもあります」とは、八田先生。腟を保護しているのは、小陰唇と大陰唇。

「小陰唇は腟を覆っているヒダで通常は閉じています。大陰唇は赤ちゃんが生まれるときに伸びる部分。脂肪があり、女性ホルモンの働きでふっくらしています」

陰毛は、正面に生えているのがVライン、陰部の両サイドがIライン、肛門まわりがOラインです。構造は皆同じでも、形や色、陰毛の生え方などは人それぞれ。さっそく鏡に映して、確認を!

骨盤まわり 構造

 

 

 

次回はデイリーの膣まわりケアについてご紹介します。

 

 

 

 

撮影/ケビン・チャン〈物〉 矢部ひとみ〈バルドゥッチさん〉

スタイリスト/カナヤマヒロミ イラスト/清水利江子 構成・原文/佐藤素美

 

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第18回
膣まわりのお手入れ、始めませんか?①3人の専門家が警鐘を鳴らす「膣まわりのケア」


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