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40代から「大腸の劣化」が進んでる!劣化度チェックつき

松井輝明さん

松井輝明さん

帝京平成大学 健康メディカル学部健康栄養学科、健康科学研究科健康栄養学専攻長・教授。日本大学医学部准教授を経て現職。著書に『大腸活のすすめ』(朝日新聞出版)

「大腸力」をよみがえらせる!

日本人の大腸の機能低下=「大腸劣化」が進んでいます。

その背景にある問題、そして注目すべき解決策とは―。あなたの大腸は、大丈夫ですか?

 

 

今、日本人の大腸が危ない!
「大腸劣化」が進んでいるワケ

 

現在、女性のがんによる死亡数の第1位が大腸がんです(国立がん研究センター調べ)。昔の日本は、男女ともに胃がんによる死亡が多かったのですが、ここ半世紀ほどで大腸がんに罹患する人が急増。ほかにも炎症性腸疾患 など、大腸の病気が増えています。

「これは日本人の"大腸劣化"が進んでいることの表れです。背景として、ライフスタイルの変化によって腸内フローラのバランスが乱れていることが考えられます」(松井輝明先生)

 

その筆頭が、食物繊維の不足。日本人の成人が一日当たりにとるべき食物繊維の推奨量は、女性が 18 g、男性が20 g。しかし、厚生労働省の調べによると、実際は男女ともに 14 g程度しかとれていません。

「原因は、欧米式の食生活が浸透したことに加え、昨今の極端な炭水化物(糖質)制限のブームによって、 "米離れ"が進んだことです」

 

日本の主食である米(炭水化物)は糖質+食物繊維なので、その摂取量が減ると自動的に食物繊維も減ることに。

「実は食物繊維は、野菜や果物よりも穀類からのほうがたくさんとることができます。そこに肉食ブームによる動物性タンパク質や脂肪のとりすぎ、さらにストレスや運動不足が重なることで、腸内環境の悪化=大腸劣化が加速していると推測できます」

 

◆大腸劣化を起こす食生活◆
●極端な炭水化物制限
●過剰なタンパク質摂取
●動物性高脂肪食過多

 

 

⚫️5点以下

大きな問題はなさそうですが、0点を目指してできることから改善を!

⚫️6〜10点

腸内環境が悪くなりつつあります。これを機会に食事や生活習慣を見直してみては?

⚫️11〜14点

腸内環境がかなり悪化してきています。このままでは危険!今すぐ生活習慣の改善を始めましょう。

⚫️15点以上

すでに大腸劣化が進んでいる可能性大!腸トラブル(便秘や下痢などの過敏性腸症候群)、肌トラブル、肥満や糖尿病、つねに倦怠感や意欲の低下を感じているようなら赤信号。今すぐに食事や生活習慣を改めて。消化器内科や便秘外来などの受診もおすすめです。

 

 

次回は、「大腸劣化」の救世主と注目されている、「短鎖脂肪酸」について詳しくご紹介します。

 

 

イラスト/ハヤシコウ 取材・原文/山村浩子

 

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