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「私は更年期症状がつらいのに、まったくない友人も。この差はどこから来るの?」/更年期の基礎知識Q&A

100人100通りといわれる更年期症状。重くてつらい日々が長く続く人もいれば、まったく感じないという人も。この差はなぜ起こるのか、産婦人科医の吉形玲美先生に伺いました。

Q. 私は更年期のつらい症状があるのに、何もない友人もいます。人によって差が大きいのはなぜ?

A. 症状の出る要因に個人差があるためです

 

「症状の現れ方は、外的要因と心身で起こる内的要因が影響します。同じ症状でもあまり負担を感じない人もいれば、耐え切れないと感じる人も…。特にそのとき置かれている環境は症状の起こる原因になりやすく、ストレスが取り除かれると途端に不調が改善する人も多いようです」

 

不調の出る要因に個人差が!

そのとき置かれている環境

親の介護、家族関係、人間関係などのストレスは大きな要因

 

もともとの体質

抵抗力、免疫力など生まれ持った性質もおおいに関係あり

 

気質・性格

生まれつきの気質、培われてきた性格も不調の出やすさに影響

 

自律神経の健康度

もともと自律神経が乱れやすい人や、整いにくいなども要因

 

ホルモンの揺らぎの大きさ

揺らぎの幅が激しく高低差がある人ほど不調を感じやすい

 

ホルモンの揺らぎ期間の長さ

ホルモンの揺らぎ期間が長いほど、不調も長期化しやすい傾向に

 

 

Q. 更年期の年齢を過ぎても症状が続きます。どうしてですか?

A. 長期化する人もいますが、自律神経失調症なども考えられます

 

「平均的な閉経年齢が50歳頃ということから、更年期はその前後5年ずつ、45〜55歳頃という目安ができました。これはあくまで目安で、更年期の症状が10年以内に終わるという意味ではありません。数年で『抜けた!』と感じる人もいれば、更年期症状が長期化する人も。

 

一度治まった症状がしばらくしてぶり返す場合は、女性ホルモンの急減による更年期症状ではなく自律神経失調症など別の要因も考えられます」

 

 

・吉形玲美
・吉形玲美さん
産婦人科医
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浜松町ハマサイトクリニック特別顧問。大学病院で医療の最先端に立ち、女性医療・更年期医療のさまざまな臨床研究にも数多く携わる。女性予防医療を広めたいという思いから、現クリニックへ。更年期、妊活、月経不順など女性の体のホルモンマネジメントが得意。著書に『40代から始めよう! 閉経マネジメント』(講談社)

 

 

撮影/中川十内<アイキャッチ> スタイリスト/高橋尚美 構成・原文/蓮見則子

 

 

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