なかなか、氣分が晴れない
パッとしない
そんな日々も長くなってきましたね
漢方薬剤師・漢方ライフクリエーターの
樫出恒代です。
コロナ禍の影響を
やはり私たちは受けていて
なんとなく
不安感、焦燥感、鬱っぽさ
いらいら感
それらが、こころのなかに
積もっているように感じます。
漢方はこんな時こそ
こころを支える力になれる
たとえ
漢方薬を飲まなくても。
毎日が、
すごく不安で、近くのスーパーに行くのも
なんだか不安で
電車にもずっと
乗るのが、怖い。
でも、仕方なくスーパーに行った時のこと
氣もちが、
コロナウィルスの方に行ってしまって
離れなくて
歩いている人、すれ違うだけで
怖くなって。
そんな時に
ふと、
ポーチの中の漢方薬のことを
思い出したんです
バッグを開けて、漢方薬の入っている
ポーチを確認した
あ、ここにある、
そう思って、触ったら
ふーっと力がぬけて
息がしやすくなって
なんとなく大丈夫な氣もちになって
無事に買い物できたんです、
と、笑顔で話してくれた患者さん。
先生、飲まなくても効きましたよ(笑顔)
よかったね!本当に。
実は、これは「移精変氣(いせいへんき)」
というの。
漢方の考えでは、
「氣血水」のバランスが整ってて、
スムーズに流れていることが、
その人の健康を保つと言われています
こんな不安が多い時は
「氣」の流れは特に大事。
「氣」を、いろいろな方法で上手に
流れを良くしてあげることで、
元氣にしてあげることができる
そのひとつに
「氣」を他に移してあげること
「氣」をそらすことで
今までとらわれていたことから
ふっと離れることができて
「氣」がすーっと流れてくるんです。
たとえば、ずっと氣になっていたことがあっても
それより大変なことに
ぶち当たったら
前に氣にしていたことを
すっかり忘れてしまうこと、ありますね。
それも「移精変氣」
難しい言葉だけど、
簡単に言うと、氣を逸らすこと
氣を他のことに移すこと。
それにより、氣分が変わること。
漢方薬を持っていること、
その漢方薬を飲むと元氣になるって
自分がちゃんと信じているから
だから
持っているだけで
触っただけで
安心したんですね。
夜寝る時に触っていると
安心する、ライナスの毛布のような。
あなたは何か、心のお守り持っていますか?
それはなんでも良いのですよ。でも毛布はいつも持ち歩けないし、、、(笑)
飲み慣れている漢方薬や、
調子の悪い時に飲む漢方薬、自分はこれが好み、
なんていう漢方薬があれば、いつもバッグにしのばせておいてください。
きっと、あなたの安心薬、心の安定にお役にたつことでしょう。
自分が安心できる
信頼できる何か
ぜひ
手元に置いておいて
すこしでも、
こころが安定しますように。
漢方薬もぜひお守りにしてみてくださいね。
注:漢方薬については
漢方専門の医師や漢方薬剤師
漢方アドバイザーなどにご相談・
カウンセリングの上お飲みください。
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