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【53歳】夫と死別。腰痛やめまいなどの体調不良や不安で生きているのがつらい/高尾美穂先生の更年期相談室④

女性の悩みに冷静かつ温かいアドバイスをくれると評判の産婦人科医・高尾美穂先生に「更年期の体の変化、体調不良からくる不安」を相談するシリーズ。今回は夫を亡くされ体調不良が続く方からのご相談です。

 

体調不良や不安で生きているのがつらい

Q.

昨年から腰痛、めまいなどの不調が続き、検査を受けましたが異常なし。月1回、心療内科と婦人科に通っていますがよくなりません。毎日不安で外出できず、なんとかしなければと焦る気持ちでまた不安に。特に土日は涙が出てくることが多く、生きているのがつらいです。エプソムソルト入浴など、人にすすめられたことを実践していますが改善しません。打開策はあるでしょうか?(56歳・会社員・一昨年、夫と死別。閉経は53歳)

 

A.
死別経験による自律神経失調状態と考えられますが、必ず時間が解決してくれます

「閉経から3年経過して、ホルモン変動は落ち着いていると考えられるので、現在の不調は夫との死別で心の支えがなくなり、自律神経失調状態になっているからだと思われます。土日に涙が出るのも、今まで土日が楽しかったからなのかもしれませんね。しばらくはつらくても必ず時間が解決してくれるので、焦らず何かしたくなるまで待ちましょう。時間とともに、男女問わず夫以外の人の存在が濃くなっていくでしょうから、将来も、ともに時間を過ごしたいと思うような信頼できる人との交流を深めておくことをおすすめします」

 

高尾美穂先生

 

※この企画で取り上げた悩みは、2022年7月28日〜8月10日にWebマガジンOurAgeで募集したものです。

 

 

高尾美穂先生ってどんな人?

高尾美穂
高尾美穂さん
産婦人科専門医
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イーク表参道副院長。産婦人科専門医。さらにスポーツドクター、ヨガ指導者でもあります。産婦人科医になったのは「一人の女性の体を、初潮を迎えたとき、生理痛やPMSで悩んだとき、恋愛をして性交渉のことで悩んだとき、妊娠・出産のとき、更年期、閉経後と、人生を通して長く診ることができるから」だそう。診療のかたわら、NHK「あさイチ」への出演をはじめ、多数のメディアやSNSで情報を発信。音声配信アプリstand.fmの番組「高尾美穂からのリアルボイス」ではリスナーの多様な悩みに回答しています。著書に『大丈夫だよ 女性ホルモンと人生のお話111』(講談社)など。脳外科医の夫あり

 

撮影/高尾美穂<アイキャッチ背景写真> 取材・原文/和田美穂

 

 

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