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ネガティブ思考が止まらないときに試したいヨガの「木のポーズ」/産婦人科医でヨガ指導者の高尾美穂先生が実践

気持ちが不安定になりやすい更年期。ネガティブ思考にとらわれて抜け出せなくなったときには、自律神経を整えるヨガがおすすめです。産婦人科医でヨガ指導者でもある高尾美穂先生が、メンタルを安定させるヨガを教えてくれました。

ネガティブ思考が止まらないときにおすすめの
木のポーズ
左右 各1回

ゆったりした呼吸で副交感神経が刺激されることで緊張がリリースされ、バランスに集中することでネガティブな思考を手放すことができます。

1. 背すじを伸ばし、真っすぐに立つ

背すじを伸ばし、真っすぐに立つ

背すじを伸ばして真っすぐに立ち、両腕は体の横に下ろします

 

2. 足裏を反対側の膝の横につける

足裏を反対側の膝の横につける

片方の足の裏を、反対側の膝の横につけます。体は真っすぐな状態をキープします

 

3. 両腕を上げてバランスを保つ

両腕を上げてバランスを保つ

息を吸いながら両腕を上げ、ぐらつかないようにキープ。おへそに力を入れて、できるだけ長くキープしましょう

 

4. 脚を動かして体をキープ

脚を動かして体をキープ

3ができたら、上げている脚をいろいろな方向に動かして、ぐらつかないようにキープ。ゲーム感覚で楽しんで。反対の脚も同様に左右各1回。

 

【高尾美穂先生ってどんな人?】

高尾美穂
高尾美穂さん
産婦人科専門医
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イーク表参道副院長。産婦人科専門医。さらにスポーツドクター、ヨガ指導者でもあります。産婦人科医になったのは「一人の女性の体を、初潮を迎えたとき、生理痛やPMSで悩んだとき、恋愛をして性交渉のことで悩んだとき、妊娠・出産のとき、更年期、閉経後と、人生を通して長く診ることができるから」だそう。診療のかたわら、NHK「あさイチ」への出演をはじめ、多数のメディアやSNSで情報を発信。音声配信アプリstand.fmの番組「高尾美穂からのリアルボイス」ではリスナーの多様な悩みに回答しています。著書に『大丈夫だよ 女性ホルモンと人生のお話111』(講談社)など。脳外科医の夫あり

 

 

撮影/山田英博 取材・原文/和田美穂

 

 

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