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全力応援! 40〜50代の美とからだ

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https://ourage.jp/column/life/interview/246742/

51歳、西田尚美さんのこれからの生き方は?(インタビュー/後編)

映画『青葉家のテーブル』では、10代の息子世代のあれこれとか、

30代の女友だちの生き方とか、50代の自分の人生とか、

いろいろな要素がワンプレートに盛り付けられている。

メインで演じた西田さんは、どんな思いで演じたのか。

これからの人生は、果たしてどんなひと皿になるのだろう?

 

(料理や暮らしの楽しさを語った、インタビュー前編はコチラ

 

撮影/萩庭桂太 ヘア&メイク/茅根裕己(Cirque) スタイリスト/岡本純子 取材・文/岡本麻佑

西田尚美さん横顔

西田尚美さん
Profile

にしだ・なおみ●1970年2月16日、広島県生まれ。モデルとして活躍後、1993年に女優デビュー。主な作品に映画『ひみつの花園』(97)、『ナビィの恋』(99)、『南極料理人』(09)、『友罪』(18)、『生きてるだけで、愛』(19)、『新聞記者』(19)、『凪待ち』(19)、『あの頃。』(21)など。10月1日公開予定の映画『護られなかった者たちへ』、2021年度後期NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』にも出演。

 

ウエスト・ハイラインド・ホワイト・テリアに

触れるだけで邪気がなくなります!

 

日常生活の中にはいつも、ちょっとしたドラマが潜んでいる。

映画『青葉家のテーブル』でも、春子の昔の女友だち国枝知世という女性の登場で、春子の心にさざ波がたつ。息子のリクにもガールフレンドが出現し、映画の中の日常も、少しずつ色を変えていく。

何かあったとき、西田さんが思うのはいつも。

 

「これは『過程』だなって、考えるようにしています。私にも娘がいるので、娘が抱えている葛藤、ダイエットしたいけど食べたい、とか(笑)、そういうのも理解できるし、私自身も若い頃はいろいろあって、悩んだり迷ったり、何かしなくちゃってもがいたり。将来どうなるかわからないからフラフラしていた時期もありました。

でも、あの瞬間があったから、今がある。成長の証だし、そういう時期があって良かったと思うんです。自分の若い頃を思い返して、もっと自由でも良かった、と思うこともあります。『今』っていつも、どこかへ向かう『過程』だから、あわてる必要ないし、自分が思う通りに生きて行けばいいのかなって」

 

だから今も、西田さんは未来に向かう過程にある。

 

「今、51歳ですけど、たとえば80歳まで生きるとしたらあと30年くらいしかなくて、その間に自分は何ができるかなと、考えるのがすごく楽しいんです!」

 

年齢を重ねることに、西田さんはトコトン、ポジティブなのだ。

西田尚美さん座り写真

「長生き、したいです! だって楽しいこといっぱいありますよね、生きていれば。それに歳をとるのって、ほんと、楽しい! ゆとりが生まれますよね。40代は40代で楽しかったんですけど、50代のほうが楽しいかな。年を一年重ねるごとに、いろんなことが楽になって、楽しさが増している気がします。

今回の撮影中も、若い俳優さんたちを見ているとみんなキラキラしていて、それにひきかえ自分は年齢を重ねて、遠いところに来たんだなって思う瞬間もありました(笑)。でも、あの頃に戻りたいとは、全然、思わないです。

でもこれは、健康だからこそ言えることなんです。肩こりとか体がだるいとか無理がきかないっていうことはありますし、徹夜とかはしんどいからやらなくなりましたけど。頑張りすぎたり無理しなければいいかな、と(笑)」

 

 

そんな彼女が長生きするため、健康のためにやっていることは?

 

「そうですね・・・犬に触ること、ですね(笑)。2年前にペット可の住まいに引っ越して、娘が飼いたいというのでウエスト・ハイラインド・ホワイト・テリアを飼い始めたんです。いつの間にか散歩は私の役目になって、毎日30分、長い時は1時間、ウォーキングをかねて散歩しています。

犬って本当に純粋なんです。だから触っているだけで、邪気を吸い取ってくれる(笑)。触っているだけで、不安を取り除いてくれる。コロナで自粛生活のときも、側にいてくれるだけで、すごく助かりました」

西田尚美さん全身写真

ブラウス ¥24,200・スカート ¥30,800/ネストローブ 表参道店(ネストローブ) ブーツ/スタイリスト私物

 

そしてこれからも、西田尚美さんの女優人生はボーダーレス。今年度後期のNHK連続テレビ小説『カムカムエブリバディ』でヒロインの母親役を演じるなど、さまざまな役に挑戦していくはずだ。

 

「いろんな役ができるのは、すごく楽しいです。コントに挑戦(NHK 『LIFE!』)するのも、冒険といえば冒険かもしれませんけど、内村光良さん始め芸人さんたちと絡めるのはすごく貴重だし、楽しい経験です。さすがにもう、レオタード姿で演じるのは無理かな、と思いますけど(笑)。

なにかやるとき、考えすぎると前に進めなくなってしまうから。直感で面白そう、と思ったら、とりあえずやってみる。石橋は、叩く前に渡ってしまう、が私のモットーです。たとえ失敗したとしても、後で悔めばいいって(笑)。とりあえずやる方を選びますね」

 

自分の気持ちにフタをせず、自分の信じる方向に、一歩ずつ歩いていく。無理をしないかわりに、諦めることもない。楽しむことが、明日につながっていく。西田さんの姿勢は、演じた春子の姿と、どこかで重なっているようだ。

 

「この映画は見終わると、ちょっと気持ちが楽になっています。背中をさすってもらったような、寄り添ってくれたような。女友だちと一緒にお酒を飲んで楽しく過ごしたような。こんな時期ですけど、楽しんでいただけたら、うれしいです」

 

 

『青葉家のテーブル』

西田尚美 映画「青葉家のテーブル」スチール写真

シングルマザーの春子(西田尚美)と、その息子リク(寄川歌太)、春子の飲み友達めいこ(久保陽⾹)と、その彼氏で小説家のソラオ(忍成修吾)という一風変わった4人で共同生活をしている青葉家。夏のある日、春子の旧友・知世(市川実和子)の娘・優子(栗林藍希)が美術予備校の夏期講習に通うため、青葉家へ居候しにやって来た。春子と知世には、何やら気まずい過去があり…。

西田尚美 映画「青葉家のテーブル」スチール写真

2021年6月18日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか、全国順次公開

企画・製作:北欧、暮らしの道具店  配給:エレファントハウス

監督:松本壮史  脚本:松本壮史 遠藤泰己

出演:西田尚美 市川実和子 栗林藍希 寄川歌太 忍成修吾 久保陽香ほか

©2021 Kurashicom Inc.

公式サイト:https://aobakenotable.com/

 

 

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