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身近な人間関係が原因の身体の不調について④

7月も半ばを過ぎ、本格的に夏の到来、
猛暑の日が続いていますが、
体調などを崩されていませんか?
家の中でも、水分補給をこまめにして熱中症に
気をつけて下さいね。

 

パティオ席

 

 

前回に続き今日のYOJOも『心の養生』

母と娘の関係について、私自身の体験を
もとにお話したいと思います。

 

 

 

『何に悲しかったのだろう?』

『何が嫌だと感じるのだろう?』

『何に怒りを感じたのだろう?』

『何にイライラしていたのだろう』

と起こった出来事、会話の中で

自分にスイッチの入るものは何だろう?

と自分自身に問いかけてみると

そのマイナスの感情の中に自分を成長

させてくれる課題が沢山隠れています。

マイナスな感情に蓋をして我慢し、
無理にポジティブに考えるのではなく

自分を反省や否定するのではなく、

なぜそう思ったのかなどを省みることで

本当の自分はどうしたいのか?

どう感じているのか?

自分の気持ちに気付く事が大切です。

 

 

世間の常識、人の価値基準は

それぞれの経験から出来て居るものです。

経験していないことは常識や価値基準の

中には含まれていません。

わかったつもりで居ても、
50年過ぎても、いくつになっても

わかっている事はほんのわずかな事です。

自分が今日まで正しいと思っていた事が、

明日になったら違った気付きになるかも

しれません。

 

 

 

私は、海外生活で日本の常識が世界では

常識ではない事も沢山経験しました。

 

 

 

常識や人から見てどう思われるかより

自分の気持ちをひとつずつ

感じる・認める・労うこと

 

 

 

相手に期待することや相手を変えようと

するのではなく

小さな気付きを見過ごさず

ひとつひとつ丁寧に生きること

自分と向き合うことで周りとの関係性も

自然と変わって行きます。

 

 

 

母が心配してくれること

まめに電話して来ることは

今も前と変わりはありません。
私も心が乱れることは多々あります。
母以外の事でも生活していれば、
人と関われば心は日々動くもの
変化するものです。

 

心が乱れる事があった時に

自分の気持ちと向き合い

何故乱れているのかその事に

フォーカスし、その気持ちを
疎かにせず感じる

その繰り返しです。
真の心とは、ありのまま感じるままに

感情に良いも悪いもなく
自分がどう感じたのか
そのまま感じることです。

 

 

 

その感情を持つ自分を責めたり
蓋をして感じないようにすると
心はどんどん鉛のように重たく
胸のつかえがとれずに苦しくなる

『泣く、笑う、悲しむ、喜ぶ』こと

心は自由なものなのです。
自分の心が乱れる時に自分と

どんな風にして向き合っているのか?

はじめの頃は、

外に出るか窓を開けて、目線を変えて

空を見上げました。

太陽・青空・雲・木々・星・月などを

顔を上げて、広い空を眺める

深呼吸をして、1~2分景色を眺め

『なぜ心が乱れているのか?』
『何に乱れるスイッチが入るのか?』

自分の心に問う癖をつけました。

なぜ乱れるのかが解らなくても

何で自分がそう感じたのか?

まず聞いてみる、考えてみる

向き合ってみる、棚卸してみる
最初は解らなかったことでも

それを繰り返しているうちに

感じること・見えてくるもの

気付く事が必ず出て来ます。

 

 

最初は、場を変えること

気分転換する事で心の乱れに

気付いていましたが、

癖・習慣を繰り返す事で

その場で目をつぶって

すぐに心の中の乱れの本質(根)を

感じる事が出来るようになりました。

 

 

私の場合は、空を見上げる事が

気付きの場でしたが、

人それぞれの気付きの場は

自分の心がリラックスできるもの
ならどんなことでも良いです。

 

 

 

例えば

好きな音楽を聴く

愛犬と散歩する

愛猫と戯れる

美味しいものを食べる

買い物をする

花・草木の手入れをする など
自分一人では難しいようなら

信頼できる人・専門家の手を借りて

話を聞いて貰う事も良いです。

リラックスし、自分の心が落ち着く

すぐに出来る事の中で

自分の心を覗いてみる癖が

つけられると良いですね。

その癖が習慣となれば、

心が乱れた時に

どんな場所でもフラットな心に

戻れるようになって行きます。

 

 

 

母が心配し思ってくれるその気持ちに感謝し、

私も自分の心と向き合うことで母との
関係性はとてもよくなりました。

自分が笑って、幸せを感じること

自分の心のままに生きることが

心と身体の真の健康に繋がって行きます。

 

 

 

愛されたい・認められたい・理解されたい
役に立ちたいなどという思いが
こうしなくちゃ

こうあるべきなどと

思い込みとなり、窮屈に身動きが

とれなくなっていませんか?

 

 

 

母と娘だけでなく、夫婦、親子、上司

友人など人間関係からくる身体の不調は

すべて同じです。

 

 

 

もっと心も身体も柔軟に、ありのまま

自分の心の声を聞いてみませんか?

 

心の養生とは

全ては自分の内にあります。

 

今の自分を大事に 明日の自分も大事に

笑顔で元気に素敵な毎日YOJOを~♪

 

●身近な人間関係が原因の身体の不調について①

●身近な人間関係が原因の身体の不調について②

●身近な人間関係が原因の身体の不調について③

 

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