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小岩井農場でバター作り。ブラリと出発する休日のおでかけは楽しい! 

けいとりん(OG)

けいとりん(OG)

秋田県在住。映画と猫とスキンケアが大好き。学生の頃に部活で頑張っていた水泳をまた始め、自己管理の一環としながら、ゆったりと続けています。何年か前から始めたボイストレーニングの先生に伴奏をお願いし、たまにボーカルとして音楽活動も。20年来のパートナーが経営する、地元密着型居酒屋で働き、お休みにはお1人様、または友人とのおでかけを楽しんでいます。県内と、お隣の岩手県(知り合いが多数在住)など、私の秋田・東北ご近所旅をお楽しみいただけたら、と思います。

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自然災害により、今年もたくさんの地域で大きな被害を受けています。被災された皆さんはしっかりと前進し、元通りの、いやそれ以上の元気を取り戻そうと頑張ってますね。日本人の底力は素晴らしいです。
そんな中、ありがたいことにこちらは台風の被害もなく無事に連休が過ぎ、連休中もお仕事だったので、平日にお休みを取ってブラリと「どこか」へ行こうと、パートナーくんと2人で午前中からおでかけしました。ゆっくりめに、ブラリと。

 

車を走らせながら、2人とも久しぶりだということで、小岩井農場へ行ってみよう!ということに。そして小岩井農場の近くにある、盛岡手作り村へも行ってみようかと、行き先を決めました。

 

小岩井、と聞けば皆さんご存知でしょうね。牛乳やチーズ、バターやヨーグルトなどがすぐに頭に浮かぶと思います。

 

岩手山南麓に位置する小岩井農場は、約3,000ヘクタール、東京ドームがなんと640個分の広さだそうです。(観光エリアは40ヘクタール)

元々は緑はまばらにしかない原野で、火山灰におおわれていたそうです。
明治時代に小岩井農場の創始者となる井上勝氏が、鉄道庁長官として東北線を敷設するにあたり、小岩井の地を訪れたときに、一面にの広大な荒れ地を見て、ここを開墾して本格的な農場を建設しようと願い出た、という話が語り継がれていて、ここ小岩井農場は、120余年の年月をかけて緑生い茂る農場、そして観光もできる「まきば園」ができ上がったのです。

この日は連休が明けた平日でしたが、観光の方々けっこういました。幼稚園の遠足らしき可愛い団体様もいて、休日はどれだけ混んでいるんだろうかと思いました。土日限定のイベントもありますしね。

 

私はサイトで見た羊の毛刈りが見たかったのですが、それは連休中のイベントだったようです。
スマートになった羊たちが見られるかなと思いましたが、羊の放牧もこの日はお休み。残念!
でも、お馬さんたちは見られましたよ。可愛いポニーも、大人しくて人懐こく、頭をなでなでしてきました。大きな瞳がとても可愛らしくて、思わず話しかけたりして (笑)

「小岩井農場」と書かれた手作りと思われる木製の看板とベンチ、そしてミルク館前の牛のベンチは、”どうぞここに座って写真を撮って!”と言ってるかのようなスポット。
仰せの通り、撮りましょう!と、しっかり座りポーズを決めて撮影しました(^^)
パートナーくんは、いつものように後ろ姿を。

記念撮影したあとは、AM10時とPM1時に行われる「バター作り体験」1時の回を予約。少し待って、まきばの体験館の中へ。

 

使われる牛乳は、「ノンホモ牛乳」という種類。
私たちがスーパーなどで購入する牛乳には「ホモ牛乳」と書かれています。このホモ・ノンホモの”ホモ”とは、「ホモジナイズ」の略で、搾乳した牛乳をおいておくとクリーム部分が分離して浮いてきます。それを防ぐために脂肪の球を細かく砕き、均質化する工程を「ホモジナイズ」と言うそうです。バターを作ったノンホモ牛乳「小岩井 農場育ち」ですが、この牛乳は、小岩井農場と東京駅構内エキュートでしか買えないそうです。

 

普段私たちが飲んでいる牛乳は、130℃で2秒間の高温殺菌をした「ホモ牛乳」、今回バター作りに使用したのは、63℃で30分間ゆっくりと低温殺菌した「ノンホモ牛乳」、この牛乳からバターが作られます。


体験料金は1人500円。2人でひとつ・500円でもいいそうです。

 

私たちはそれぞれひとつずつ。90mlのノンホモ牛乳を殺菌済みのプラスチック容器に入れ、振ること10分弱。写真、容器のまわりに脂肪分がポツリポツリとくっついてるの、おわかりでしょうか? これがバター、無塩バターです。
90mlの中に脂肪分は3%、なので絞って開いたペーパーの中のバターはほんの少し。ですが、そのほんの少しのバターがふんわりなめらかで、優しい美味しさなんです!自分が一生懸命振ってできた手作りバターなので、よけいに美味しい (笑)

 

手作りの無塩バターは持ち帰りはできませんので、その場で塩気のある南部せんべいにつけて食べました。
バターを取り出して、残った牛乳は”低脂肪牛乳”ですね。そちらも飲んでいいんですよ~ということでしたので、そのままゴクゴク。甘みがあってサラリとしていて、こちらもまた美味!
また小岩井農場へ行くことがあれば、もう1度やってみたいです。
皆さんも、小岩井に行く機会があれば、ぜひ体験してみてください!

 

 

お次は小岩井農場から車で15分ほどの「盛岡手作り村」へ。


すぐ横には御所湖があり、そして北上川5大ダムで最後に完成した御所ダムがあります。


御所湖には、公園・美術館・民俗資料館など、観光・レジャー様々な楽しみがあるようです。またこちらへ来たときには、御所湖巡りもいいなと思いました。

 

今回は御所湖へは行かず、手作り村の中に並んだ工房を見て回ってきました。
サイトによりますと、「盛岡市が中心となり、近隣の市町村、商工会等、地場産業組合からなる公益財団法人盛岡地域地場産業振興センターと15の工房がひとつにまとまった協同組合盛岡手づくり村と南部曲り家を所有する盛岡市の3組織で構成されている全国でも例のない複合施設」ということです。

 

広いお土産品売り場を抜けて空の下へ出るとすぐ、南部曲り家があります。


中の撮影は禁止でしたが、外から見てもわかるように、とても広々としています。床も硬く丈夫でピカピカに磨かれ、台所として使用されていた土間もとても広く、かなり立派な家でした。

 

曲り家を過ぎて、工房がズラリと並ぶ通路は、なんとなく別世界のようでとても楽しい。


和箪笥や陶器、染物の工房など、綺麗なもの、見たことのない形や色のものがたくさん見られました。
中でも特に目をひいたのが、南部鉄器の「砂鉄鉄瓶(さてつてつびん)」(写真・上段)でした。


よく目にする南部鉄器は、下段の写真のように黒や錆色のような赤や、緑系の色ですが、砂鉄鉄瓶は銀色に光り輝き、さらに美しい細工がしてありました。

こちらは、磁鉄鉱(じてっこう)という酸化鉱物を加えており、普通の南部鉄器よりも錆びにくく、硬くて丈夫なんだそうです。

硬い性質を持つ磁鉄鉱を加えることにより、製作は難しいものになるらしく、硬いがゆえに製作途中に割れてしまうことも度々あるんだそうですが、完成してしまえば上記のように、丈夫で錆びにくいこの砂鉄鉄瓶、長く使える逸品ですね。

いつかは欲しいなぁと、眺めてきました。0がひとつ多いので、 ホントに「いつか!」というお品でした。

 

そしてここ手作り村での体験は、クッキータイプの南部せんべいを自分で焼くという、こちらでも食べ物作り体験です(^^)

クッキーせんべい生地を、棒を使って自分でくるくると形を整えて、せんべいの焼き型にピーナッツと生地を入れてもらい、30秒ごとにひっくり返すこと6回。この焼き器というんですかね、これが鉄製なのでなかなかの重さがあります。

焼き上がったせんべいは香りがよく、見るからに熱々で美味しそう! 袋に入れてもらい、受け取って終わります。


この体験が、1枚100円でできるんです。焼きたての熱々南部せんべいを、ふぅふぅしながら工房の通路ベンチに座って食べました。ベンチにたどり着く前に我慢できず、歩きながらひと口。
お店で売っている南部せんべいももちろん美味しいけれど、ほかほか焼きたての美味しいこと!
そしてこれまた自分で一生懸命焼いたから、よけいに美味しい(^O^)
こちらもオススメ。行く機会がある方はぜひ焼きたてを味わってきてください。

 

小雨が降ったり、あいにくなお天気でしたが、ブラリと出発してから途中で行き先を決めた休日のおでかけは、とても楽しいものでした。
往復の山道では、木々が少しずつ赤く色づき始めたところも。
今年は10月に入っても暑い日が続いたりしているので、紅葉は遅いのでしょうけど、これから一気に寒くなると、山も一気に模様替えになるのでしょう。

 

最後の写真は上段が小岩井農場のソフトクリームと、バターを作ったノンホモ牛乳。ミルク館でひと休みして食べて飲んできました。ソフトクリームは、クリーミーですが少しだけシャリっとした舌触りも感じ、もうひとつ食べたい!と思う、濃いけどスッキリとした甘さが美味しい。


下段は帰りに寄った雫石(しずくいし)道の駅の、「ひとめぼれ」というお米の米粉を使用したソフトクリーム。向かって左は、ひとめぼれのみ。右はひとめぼれとミルクのミックス。うっすら茶色がかった色は、玄米の色なのかな?と思いました。玄米の味なのか香りなのかとても香ばしくて、入っていないコーヒーの香りも感じるような気がしました。やはり玄米の香ばしさなのかもしれませんね。

今回は乳製品をたくさん味わいました。バター・牛乳・ソフトクリーム。
そして南部せんべいは塩気のタイプとクッキータイプ、全て美味しくいただきました!

 

小岩井農場 https://www.koiwai.co.jp/makiba/
盛岡手作り村 http://tezukurimura.com/main/

薫山工房 https://www.nanbu93.com/
雫石あねっこ https://www.anekko.co.jp/

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