地方初！ カカオサンパカ金沢店に行ってきました

スペイン王室御用達のショコラティエ
『カカオサンパカ』が、昨年末に金沢にオープンしました。

バルセロナ、マドリッドなどと日本では、
丸の内本店、南青山、大阪梅田店に続き、
地方初出店が金沢となりました。
最初に金沢を選んでいただいた理由が気になりますが、なんでも石川県は、チョコレートの消費量率が、全国でも1位2位にランクされるとか…。チョコ好きが多いのかも。

場所は、金沢にし茶屋街の中にあります。

小雪がちらつく寒い日でしたが、すでににし茶屋街の駐車場はいっぱい。

しかし、ラッキーなことに奥の方に一台空きがありました。

金沢に長年住みながら、にし茶屋街には来たことがなくて、

初めての訪問でした。

ひがし茶屋街と同じく紅殻格子の昔の家屋が立ち並び、

雪模様の背景もあってしっとりとしています。

中ほどまでいくと、カカオサンパカののれんがみえてきました。

ショコラティエの、イメージとは程遠い昔ながらの町屋です。

そのミスマッチが逆にオシャレです。

格子戸をあけると、2階にあがる階段がみえます。

今回、カフェにもお邪魔したいと2日ほど前に予約をいれたのですが、

すでにいっぱいでした。残念。
そして、右手には、ショップへの入り口の扉があります。

広い店内ではないのですが、購入の順番待ちのお客さんでいっぱいでした。
バレンタイン目当てのお客様かと、思いましたが、男性も多く（カップルも含め）、観光客が多いのか、チョコ好きの男性に彼女が連れて来られたのかは不明です。

ショーケースには、板状のチョコレートや
ロールケーキ、箱に詰められたおしゃれなトリュフや、

ボンボンチョコレートも、ARTのようにならべられています。

写真のロールケーキは、チョコスポンジにチョコクリームがたっぷりはいっているのですが、
全く甘くないのです。ふわふわした食感の中、ふんわりただようチョコレートの味と香りがひろがってきますが、甘くありません。かといってビターなわけでもなく不思議です。

どれも甘すぎず、上品なお味です。

明らかにココアというより濃厚なホットチョコレートです。

やっぱり甘くないけれど、雪の日にほっこりあったまります。

しあわせ～。

オレンジピールのチョコは大好物です。
酸味と甘味の絶妙なコラボレーションが素敵です。

バレンタインの時期には、各国の珍しいチョコレートがデパートにたくさん出店しますね。ここぞとばかり、自分用のご褒美チョコ（！？）を毎年購入しますが、カカオサンパカのチョコは、いつでも買えるので、ラッキー！なんてほくそ笑んでいるわたしなのでした。

にし茶屋街については、第二弾でまたご紹介します。

◆カカオサンパカ金沢店

http://www.cacaosampaka.jp/shop/shop15_kanazawa.html