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加賀野菜と庭園を楽しめる、かなざわ玉泉邸へ

のえる (OG)

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金沢便りをお届けしています。百聞は一見にしかず!なんて都合のいい理由をみつけて、スタジアム、美術館、映画館、ライブ会場に出没してます。でも読書もヨガも大好きのインドア派です。

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日本三名園のひとつ兼六園にほど近いとこころに、『かなざわ玉泉邸』という日本料理を楽しめるガーデンレストランがあります。

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こちらには、加賀二代藩主夫人、玉泉院に由来する西田家庭園石川県指定名勝『玉泉園』があります。
江戸時代初期から100年を費やして完成したお庭だそうです。
同じく玉泉院由来の金沢城公園の『玉泉丸庭園』とはまた別のお庭です。
真後ろの兼六園の樹木を背景にした立体的な構造のお庭となっています。上下二段式の池泉回遊式庭園とのことです。

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お食事の予約の時間には、少し早かったので、先にお庭を拝見いたします。
訪問したのは、2月だったので、雪模様が堪能できれば、と、考えていたのですが、当日は雨でした。
しかし、その雨に濡れた光景がまた、しっとりとした趣を配していて、良かったのです。

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金沢最古といわれるお茶室『灑雪亭』(さいせつてい)もありました。ライトアップしてあって幻想的でした

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さて、メインはお食事です。
バレンタインながら女子二人のお食事だったので、少し気後れしていたのですが、カップルは思ったほど、多くなく、ゆっくりと堪能できました。

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写真は加賀野菜の蓮根などを使ったお料理が美味です。右下の椎茸は地元特産の のとてまり、という品種でとっても肉厚なんです。食べ応えたっぷりです。
お料理はもちろんながら、しつらえも季節にあわせられていて目も楽しませてもらえます。

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御釜の中のちょっとしたおこげも、とっても香ばしくておいしかったです。
通されたテーブル席からのお庭の光景もしっとりとしていて、なお食指が動きます。四季折々の花が咲いているときに、訪問するのも良いかもしれません。

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さて、この頃では、兼六園の梅が満開なってきているとか…
梅は冬の終わりを告げ、桜は春の訪れを知らせてくれるそうです。

 

梅の次には春を代表する桜の季節ですね。石川では小学生の頃は、4月の入学式にはまだまだ満開には程遠かったのに、最近ではちょうど見頃が入学式だったりします。地球が暖かくなってきてますね。

 

次に向かったのは、兼六園より東に向かって高台を進んだ所にある末浄水場にある公園です。撮影は昨年の4月です。

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犀川上流から引いた水を浄水する施設で金沢市内の水道水がここから運ばれています。その施設の前庭が『末浄水園地』で国指定となっています。

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桜の季節や、紅葉の季節などには、一般開放されているので、左右対称に、配置された日本的ではない意匠の公園も珍しくておもしろいです。

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昨年は、ちょうど、満開のときにインフルエンザに罹るという(笑)事態にみまわれ、ようやくお花見に出かけた時には、散り際で、花冷えの日が多くてベストショットではなかったのです。
みなさま、まだまだ、インフルエンザにはお気をつけくださいませ。
今年は快晴の日にお花見できますように~。
かなざわ玉泉邸

末浄水場園地

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