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「美ボブ」スタイリングの秘訣は、しっとり質感②

若見え「美ボブ」スタイリングの秘訣は、

しっとり質感にあり!

 

ヘアサロンの方々が撮影中に使う頻度が驚くほど高かったのが、自然派成分のヘア用バームとオイル。前回に引き続き、私たちと同じ視点に立って、おしゃれなスタイリングを提案してくれる「ロライマ」の鎗田美樹さんに、上手な使い方を伺いました。

 

今回は、しっとり質感に仕上げるためのスタイリングテクニックをご紹介します。

 

 

アドバイスは

鎗田美樹さん
ヘアスタイリスト(ロライマ 代官山店)

 

 

パサつき髪はNG。

潤いとツヤを足して美髪度アップ

 

「ご自宅でのスタイリング方法を聞くと、皆さん、濡れ髪には何かをつけるのに、朝の〝乾いた髪につける〟ことが足りていないんです」と言う鎗田美樹さん。鎗田さんのおすすめは、流行のナチュラル系バームとオイルを混ぜて髪につける方法。

 

「ワックスの役割をするバームは、しっとり感は長もちするけれど、髪にのばすのが難しく、ツヤは出ません。オイルはツヤが出て馴染ませやすいけれど、潤いが長もちしない。混ぜれば両方のいいとこどりができるんです」

 

ナチュラル系だから香りも心地よく、使ったあと手を洗う必要もなし。髪が潤っているだけで、若見え効果やおしゃれ感アップはもちろん、一日中快適です。まとめ髪にも有効なこのスタイリング術、簡単なのでぜひマスターを。

 

山本圭子さん
(ヨガインストラクター)
髪質は硬くて太め。クセがあるので広がりやすく、乾燥しやすいドライヘアでもある

 

 

1 トップ中心に髪を濡らす

トップと後頭部の根元から毛先まで水で濡らします。ボリュームアップ用スプレーでもOK。朝洗髪する場合は半乾きで開始

 

2 根元を起こすように乾かす

濡れた髪を起こしながら、ドライヤーで根元を乾かします。毛先は濡れていたほうが剤が馴染むので、乾かさなくてOK

 

3 バームとオイルを混ぜる

長めのボブならバームを小パール1粒ぐらい、オイルは2〜3滴、手のひらに取り、指の間までしっかり行き渡らせて

 

次ページに続きます。

4 まず毛先にたっぷりつける

後ろの髪をふたつに分け、毛先と髪の表面を中心に、バームとオイルがついた手で握るようにして馴染ませます

 

5 さらに毛先に行き渡らせる

毛先を手のひらで挟み、髪1本1本までつけるつもりで軽く下に移動させながら、手のバームとオイルを髪に移していきます

 

6 前髪は残りをつける程度

手のひらにバームとオイルがほとんど残っていない状態になったら、前髪を握り、毛先方向へスライドさせながらつけます

 

7 持ち上げて形を整える

最後に、トップの髪の根元を指先で持ち上げ、浮かせるようにしながら、束感が出ているかを確認。全体を軽く整えれば完成

 

 

憧れのしっとり質感に!

ノースリーブトップス¥12,000/グランカスケードインク(グーコミューン) イヤリング¥680,000/京屋(キョウヤ)

 

 

 

撮影/久々江 満 スタイリスト/高橋尚美 取材・原文/伊熊奈美

 

 

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