海洋深層水+海・山の恵みでエナジーチャージ！ウトコオーベルジュ＆スパ

ミーナ

ＭｙＡｇｅ／ＯｕｒＡｇｅ編集

「チーム健活」メンバー
南の島のビーチで読書、が至福のとき。
よく遊び、よく寝る、のが病気知らずのモト。
ストイックにならずに健康でいる方法を模索中。

身近なウォーキングからスタート？

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みなさん、海洋深層水ってご存知ですか？それは水深200m以上の深海にある、いわばピュアな海水で、水温が低くて安定しているので細菌や有機物が繁殖しにくく、清浄性が高く、ミネラルが豊富。肌細胞の新陳代謝を促進させたり、優れた保湿作用などが期待できます。ミーナは高知県室戸と伊豆赤沢で海洋深層水を体験したことがあり、その効能にすっかり魅せられてしまいました！

元々海が大好きということもあるのでしょうが、海水と五感で触れ合ううちに、緊張やストレスがほぐれ、心が癒されていきます。海水ならではの浮遊感に身をまかせたり、ジャグジーで筋肉をほぐす・・・海洋深層水プールから出た後は心地良い疲労感とともに、体内がすっかりリセットされた気分。それにとっても不思議なんですが、海水なのに上がった後、肌がベタベタするどころか、しっとりスベスベなんです！これは、深層水が清浄だからこその恩恵。もったいないので、ミーナはプール後、髪以外はざっとシャワーしただけで、肌はしっとりをキープ。よくゆすがなかったので、耳の穴付近が後で塩を吹いていたのですが、本当に海水なんだなと実感できました。もちろん、室戸でも赤沢でも、プールの水をなめるとしょっぱいです。赤沢に一緒に行った友人はもともと新陳代謝が活発なタイプで、夜中にとても汗をかいて、浴衣を着替えていたほど。

「星野リゾート　ウトコオーベルジュ＆スパ」のある室戸岬には、陸地から急激に深くなる珍しい海底地形を生かし、水深700～1000 mから湧昇する海洋深層水を汲み上げる施設「アクアファーム」があります。ウトコではその海洋深層水がダイレクトにプールやジャグジーに供給され、“ディープシーテラピー”が体験できます。体温と同じ約37°Cに保たれ、浸っているだけでまるで温かな美容液に包まれているかのようなプール(8:00～20:00/滞在中無料)で体をほぐすのはもちろん、海草や海泥を使ったスパトリートメントのメニューも豊富です。

ミーナがウトコにお伺いしたのは、オープン当初、まだ星野リゾート傘下になる前でしたが、レストランはすでに地元では有名でした。星野リゾートのもとオーベルジュ＆スパとしてリニューアル後は、オーベルジュというだけあって、食事は室戸ならではの海と山の幸が味わえるイタリアンに。船内をイメージしたスタイリッシュなレストランBonne Peche（ボンヌ・ペッシェ）は、もちろんオーシャンビュー。４月からは「鰹と柚子の黒潮オーベルジュ」と題して料理を一新。デイナーは、高知ならではの「鰹」のコースです。赤身はもちろんのこと、普段なかなか口にしない部位も工夫して美味しく、鰹を丸ごと余すところなく堪能できるそう。

また、名産の柚子を使った朝食も人気。生地に柚子を練り込んだ焼きたてワッフルや柚子スプレードレッシングのサラダなど、その香り・味を存分に楽しんでいただける一皿が並びます。豊富なビタミンとフレッシュな香りで、朝からエナジーチャージできそうですね。

客室は全17室が東向きのオーシャンビュー。日中や夕暮れ、いつでも雄大な室戸の海を眺めることができますが、ハイライトはやっぱり朝。水平線を眺めることができるように設計されたベッドから、横になったまま朝日が昇る瞬間を見ることができます。早起きが、大・大苦手のミーナも、頑張って起きましたよ！ウトコに泊まるからこそ体験できる贅沢な朝日の光景が目の前に広がり、絶大なパワーがもらえました。ただ、朝食前に２度寝したのは、いうまでもありません。ただし、今ならきっと違うはず！それは、日の出時間に合わせて行うKukaiテラピーに参加したいから。