アラフィフ世代はスマホ&タブレットをどう使ったらよいのか③

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1960年生まれ。ソーシャルメディアプロデューサー。
慶應義塾大学文学部卒業。インタビューライターをしていた2010年に渡米しソーシャルメディアの研究を開始。ソーシャルメディア活用を企業に提案するコンサルティング事業を起こし、自身のFacebookページも総計5万人以上のフォロワーをもつ。ソーシャルメディアに関する著書多数。新刊は『YouTubeをビジネスに使う 本』(日本経済新聞社)。2014年4月よりNHKEテレ『趣味DO楽』にモバイルの専門家としてレギュラー出演。
熊坂仁美.com http://kumasakahitomi.com/

アラフィフ世代はスマホ&タブレットをどう使ったらよいのか③

 

いまどきデジタル機器を全く使えないというのも困るし、かといってスマホ中毒のように使いすぎてしまうのも問題。デジタルやモバイルとどうつきあっていくかは、これからアラフィフに限らず多くの人の課題になっていくだろう。

 

まずは、自分の中での「デジタル機器の位置づけ」をはっきり決めておこう。デジタル機器はあくまで道具。それも人工知能まで備わっている頭のいい道具で、どちらかというと「使用人」に近いかもしれない。

あなたの生活を便利にし、豊かにしてくれる使用人。ご主人様であるあなたは、貴婦人のように優雅に、そして堂々と使用人に用を言いつけ、働いてもらうのだ。大丈夫、機械には労働基準法は適用されないので酷使しても訴えられることはない。

 

この主従関係が逆転したり、平等になったりすると悲劇が起こる。スマホに使われてしまったり、スマホがお友達になったりすれば、あなたの優雅さは失われてしまう。「お金は使ってもお金に使われるな」「酒は飲んでも飲まれるな」というのと似ているかもしれない。

 

「貴婦人のように」がいまいちイメージできなければ、あなたの憧れの女性を思い浮かべてみよう。映画スターでもいいし、ファッションアイコンでもいい。その憧れのひとがもしスマホを使っていたらどんな感じかを想像してみるのだ。

 

私の憧れはジャッキー(ジャクリーン・ケネディ・オナシス)。もともと雑誌記者だった彼女はJ.Fケネディの熱烈プロポーズを受けて結婚しファーストレディとなり、ダラスの悲劇のあと大富豪オナシスと再婚した。

再び未亡人となり何不自由ない生活ができるにもかかわらず、晩年はニューヨークで編集者として働く日々を過ごす。

もしジャッキーの時代にスマホがあったとしたら、彼女はそれを使っていただろうか。おそらく、イエスだ。

さりげなく、でもエレガントに、ノーブルに。まさに彼女のファッションスタイルそのもののように使っていたに違いない。

 


OurAge表紙 スマホ

 

上質でシンプルな服にゴージャスなパールをつけたジャッキーが、ハンドバックからスマホを取り出す。家族からのメッセージを確認し、ほほえみながら軽くキーを打ち、すぐにまたバッグに収める。散歩中に見つけた小さな花をスマホのカメラでキャプチャする。バルコニーの椅子に座ってタブレットで原稿をチェックする・・・彼女だったらどんなふうにモバイルを使うか、あれこれ想像するとなんだか楽しくなってくる。

 

大人の女性のデジタル使いは、アナログの生活スタイルを壊すものだったり、美しさを損なうものであったりしてはいけない。なにも達人になる必要はなく、今の生活がちょっとだけ便利に、豊かになればいい、というぐらいの気持ちで、ひとつひとつ覚えていこう。

 

むしろ若い女性のお手本になるような、アラフィフならではのデジタル&モバイルライフ。次回からは生活を便利に、楽しくしてくれる機能を紹介していくのでどうぞお楽しみに。

 

 

 

 

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