PR

「緩和ケア」って何?セミナーに参加してきました!

プロフィール写真

いしまるこ

やる気はあるけど根気はない、自称ぐうたらライター(虚弱体質)。
お気楽道に邁進するため体と心の在り方を
模索する中で、医療・健康テーマを多数取材。
OurAgeではハーバード大学医学部根来秀行教授の連載を担当

こんにちは、ぐうたらライターのいしまるこです。

 

 

今、日本では2人に1人ががんになるといわれ、「がん」という病気はもはや他人事ではありませんね。
OurAge世代では、自分や家族、身近な人が、がんと診断された経験を持つ人も決して少なくないと思います。

 

 

いざというとき、助けになるのは病気や治療に対する正しい知識です。
最近では、がんについての情報もたくさん発信されるようになり、
治療における選択肢の幅が広がってきましたが、こと「緩和ケア」については
情報も乏しく、まだまだ知られていないのが現状です。

 

 

そのため、緩和ケアを受ければ改善・解決できる心や体のつらさを抱え込み苦しんでいる、
がん患者さんやご家族が大勢いらっしゃるようなんです。

 

というわけで不肖いしまるこ、ぐうたらを返上して、11月18日に開催された日本緩和医療学会主催のプレス向け緩和ケアセミナー「緩和ケア最新講座」に参加してきました。目からウロコの役立つ情報をたくさん仕入れてきましたよ!

 

 

緩和ケアは診断時から
受けられます

緩和ケアセミナー

今回のセミナーは、日本緩和医療学会が厚生労働省から委託された緩和ケア普及啓発活動(Orange Balloon Project)の一環。緩和ケアのシンボルマークはオレンジ色の風船

 

 

 

まずは、日本緩和医療学会の細川豊史理事長による、「そもそも緩和ケアとはなんぞや」という基礎知識のレクチャーです。

 

 

緩和ケアというと「終末期のがん患者さんへの医療」というイメージが根強いですね。いしまるこもそう思っていました。ところがその考えはもう古いそう!?
「緩和ケアとは、がん患者さんとその家族一人ひとりの、体の痛みや心のつらさなどさまざまな苦痛を和らげ、その人らしい生活を送ることができるように支えていくケアです。そのためには、がんと診断されたときからの継続的な緩和ケアが必要と考えられるようになりました」(細川医師)

細川緩和医療学講座教授

細川医師は京都府立医科大学疼痛・緩和医療学講座教授。麻酔科医としてがん患者の治療にあたる中で緩和ケアの重要性を痛感。臨床の現場から緩和医療の啓蒙活動を行っています

 

 

 

実際にがんと診断されると、「頭が真っ白になった」「告知を受けてから2〜3日は記憶が飛んでいた」という人がとても多いとか。診断時から緩和ケアを受けられたら、その後の治療の選択も冷静に考えられるはず。統計学的にも、早期からがんの治療と同時に緩和ケアを受けると、受けなかった場合に比べて生活の質(QOL)が向上するばかりか、余命が伸びるというデータが!

緩和ケア導入後のグラフ

肺がんの中でもかなり悪性度の高いがんを対象に調査。早期緩和ケア導入群の患者のほうががん治療のみの患者に比べて生存期間が2.7カ月長かった

 

 

 

細川ドクター自身の長年の臨床経験でも、「上手く緩和ケアができると余命2〜3カ月くらいと思えるような状態の悪い方でも、半年、1年と生きられたりすることは決して珍しくありません」とのこと!
これはもう、診断時から緩和ケアを受けたほうが、断然おトクなかんじです。
実際にどんなことをしてもらえるのか、もっと具体的に知りたいですね。

 

 

次ページでは、緩和ケアの内容やかかり方についてレポートします。

シェア ツイート LINEで送る

いしまるこの熱いレポートで「緩和ケア」について、少し理解していただけたでしょうか?さらに「もっと具体的に聞きたい」「ちょうどこんなことで困ってた」という方に、イベントのお知らせです。

 

「もっと身近に」緩和ケア普及啓発キャンペーンの一環として、

2016年1月10日(日) 10:30~17:00 名古屋・ナディアパークで「街頭イベント」

2016年2月11日(祝・木)13:30~17:00 東京・イイノホールで「市民公開講座」

が行われます。

 

名古屋の「街頭イベント」では、「緩和ケア」についてわかりやすい説明をしてくれる「ミニレクチャー」が。また「街角がん相談」で、がん相談支援センターの方に、直接がんの相談ができます。東京の「市民公開講座」では、講演やビデオ上演、また、医療従事者とメディア記者なども参加してのディスカッション。現場の問題点や、「緩和ケア」の正しい知識など、最新の知見に触れることができます。

 

どちらもゲストにたかまつななさんが!いしまるこも唸らせた鋭いツッコミで、当日盛り上げてくれることでしょう。

 

ご興味のある方は下記URLへ。さらに詳しい情報が載っています。

 http://www.mottomijikani.com/

また、こちらのホームページでは、「がん治療の中で医療スタッフに力づけられた言葉」をテーマにした公募や、緩和ケアに関するアンケートも行われています。そちらもぜひご覧くださいね。




OurAgeをもっと楽しみませんか?

OurAgeはウェブサイトだけでなく、メールマガジンやfacebook、Twitterでも「とっておき」情報をお届けしています。
ぜひチェックしてください!

OurAge メルマガ会員

会員だけのお得な情報もお届けします!

登録はこちら(無料)
twitter
MyAge / OurAge
  • コメント

    コメントを投稿する

    コメントを投稿する

    post date*

    ニックネーム
    コメント
    To Top