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食の秘策⑤/素敵女医たちの”食のこだわり”

素敵女医たちに聞く”食のルール”。

食事の回数も内容も人それぞれですが、

自分に合ったルールを実践することが大切なのかも。

 

素敵女医 とったほうがよい食べ物たち

糖代謝に必要なビタミンBが豊富なきのこ、緑黄色野菜、胚芽米と、
間食におすすめのナッツとチーズ、食事ととりたいオメガ3系オイル。

 

 

 

食のこだわり  私の場合

 

皆さんそれぞれに食へのこだわりを持っていますが、

共通していたのは

「スナック菓子やでき合いの揚げ物は食べない」

ということでした。

食事の回数も、1日に3度しっかりとる人もいれば、

夜しか食べない人もいました。

なかには「朝食は体内時計にスイッチを入れるようなもの。

なるべく毎朝同じ時間にとります」

(飛田砂織先生・美容皮膚科・抗加齢医学)という人も。

 

 

会食前には、糖質の吸収を抑制するサプリを飲む

素敵女医 水野先生

水野寿子さん Hisako Mizuno
51歳・皮膚科・形成外科・美容外科・

品川イーストワンスキンクリニック

 

「練り物やでき合いのおかず、缶詰などの加工品は

糖質だらけなので、極力とりません。

揚げ物の衣にも糖質が含まれているので、

こちらにも注意しています。

会食をするときは、事前に糖質の吸収を制限するサプリメント

『カーボハイドレート』を飲みます」

 

 

タンパク質は哺乳類以外の鶏肉、魚、豆類から摂取

素敵女医 丹羽先生

丹羽祐子さん Yuko Niwa
53歳・歯科 橋本歯科医院

 

「アレルギーの原因となる小麦はほとんど食べないようにしています。

朝食はスムージーのみで、

夜に好きなものを食べるように。

また私の腸は牛、豚が合わないので、

タンパク質は人間と同じ哺乳類からではなく、

鶏肉、魚、豆類からとっています」

 

 

 

朝食は軽め、昼も軽くつまむ程度の食生活を30年

素敵女医 赤須先生

赤須玲子さん Reiko Akasu
55歳・皮膚科・美容皮膚科 赤須医院

 

「朝しっかり食べると血糖値が上がってインスリンが分泌され、

その結果ブドウ糖が蓄積されて太りやすくなります。

なので朝は軽めにして、お腹が空いたら何か軽くつまむように。

昼食はとりませんが、30年間これを続けているので

体に合っていると思います」

 

 

 

多くの品目をバランスよくいただく

素敵女医 坂本先生

坂本紗有見さん Sayumi Sakamoto

53歳・矯正歯科 銀座並木通り坂本矯正歯科クリニック

 

「『まごこわやさしいよ』で、多くの品目を

バランスよくとるよう心がけています。

内訳は、ま(豆類)・ご(ごま)・こ(米、なるべく玄米)・わ(わかめ・海藻類)・

や(野菜)・さ(魚)・し(しいたけ、きのこ類)・い(いも類)・

よ(ヨーグルト、発酵食品)です」

 

 

 

 

撮影・フードアート/大垣友紀惠

取材・原文/上田恵子

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