素足に自信を! 爪コンプレックス解消宣言 足の爪が不格好、痛みがあってお手入れができない…爪が理由で素足に自信が持てない人、とても多いものです。 今年こそ堂々と素足を見せられるよう、爪トラブルを解決! トラブルに気がついたら 自己判断する前に専門家へ相談! 手の爪にこだわる人は、史上最多なほど増えているのに、足の爪となるとまだまだ…。OurAge世代ならなおさらです。 爪の様子が変わってきた、トラブルかもしれない…と思ったら、まずは爪に詳しいプロのもとへ! 今回は、「女性のための爪専門外来」も設けられている東銀座ウェルズクリニックで、相談の多い足爪トラブルについてご紹介します。 あなたは大丈夫? クリニックで多い足爪トラブル 【巻き爪・陥入爪が痛い!】 ダントツで多いトラブルはこれ。巻き爪は、爪の端がCの字のように巻いて生える症状。陥入爪(かんにゅうそう)は爪の角や側面が皮膚にくい込んで、炎症が起きている状態。どちらも根本的に治療できます。 【爪水虫かも?】 水虫菌(白癬菌)が皮膚から爪にも入り、爪の色が白や黄色に濁る、厚みが増す、もろくなるなどの症状が。痛みやかゆみを伴わないと放置してしまいがち。 顕微鏡で診て初めて水虫とわかるので、必ず診察を! ■爪水虫と間違えやすい「異汗性湿疹」■ 汗疱(かんぽう)とも呼ばれ、症状が水虫とそっくり。市販の水虫薬を使って、治らないと訴える人が多いそう。原因はよくわかっていませんが、有効な塗り薬もあるので疑わしい場合は医療機関へ。 【小指の爪に異常あり!】 女性の小指は、あらゆる変形のオンパレード。 靴による、爪をつくる後爪郭(こうそうかく)への長年の圧迫や摩擦が原因です。 長期戦にはなりますが、プロの正しいお手入れで、きれいに生え変わります! 【急増中!「グリーンネイル」に要注意!】 ジェルネイルをしている人に多いのが、自爪が緑色になる症状。これは細菌の一種、緑膿菌の感染が原因です。 ジェルネイルと爪の隙間に菌が繁殖している状態なので、ジェルはお休み。 皮膚科で診察を受け、適切な薬で治療を。軽傷なら数カ月で治ります。
東銀座ウェルズクリニック DATA ロート製薬がバックアップする保険医療機関。皮膚科・形成外科・美容皮膚科。 「女性のための爪専門外来」もメニューによって保険診療あり。 毎週水曜日は「爪と足の特別外来」として整形外科医が診療を担当。 東京都中央区銀座3-13-11 銀座芦澤ビル2F 電話:03-3542-3737 診療時間/11:30~15:00、16:00~19:30 (土・日曜9:30~12:30、13:30~17:30) 休診日/祝日、隔週日曜 完全予約制 http://www.wells-clinic.jp 次回は、巻き爪の原因と予防法についてご紹介します。 イラスト/かくたりかこ 構成・原文/蓮見則子