40代からの食生活が認知症予防のカギを握るそうです。漬け込んでおくだけの作り置き簡単マリネで脳活を。
カレーの風味と程よい酸味が好相性
キャベツの
カレー乳酸漬け
ドイツのザワークラウトをカレー粉でアレンジ!
キャベツの食物繊維と発酵の乳酸菌で腸活を。
材料(作りやすい量)
キャベツ……600g
塩……大さじ1
カレー粉……小さじ2
水……150㎖
作り方
1キャベツはせん切りにする。ボウルにキャベツ、塩を加えて、しんなりして汁気が出るまでしっかりもむ。
2容器に①を汁ごと、カレー粉、水を入れビニール袋をかぶせて上面のキャベツに密着させ、重しをして水分がキャベツを覆うようにする。
3そのまま常温に3日間おき、酸味が出たら別の清潔な保存容器に移してふたをし、冷蔵庫で保存する。
脳活ポイント!▶︎ カレー粉のクルクミン
ターメリック(ウコン)の成分で、ポリフェノールの一種。脳の老廃物の沈着を防ぐ働きが。
季節の野菜でアレンジを楽しんで
半干し野菜のマリネ
酢には、血圧や血糖値の上昇を抑制する働きが。
半干しした野菜が漬け汁をしっかり吸います。
材料(2人分)
パプリカ(赤・黄)……各1個
きゅうり……1本
にんじん……½本
玉ねぎ……½個
エリンギ……1本
にんにく……1片
オリーブオイル……大さじ3
白ワインビネガー……大さじ3
塩……大さじ½
黒こしょう……少々
ローリエ……2枚
作り方
1パプリカはヘタと種を除き、乱切りにする。きゅうりは1㎝幅に斜めスライスにする。にんじんは短冊切り。玉ねぎはクシ形切り。エリンギは半分の長さに切って手で裂く。ザルに広げ1日干す。
2フライパンにオリーブオイルとつぶしたにんにくを入れて弱火で熱し、香りが立ったら野菜を加えて炒め、油が回ったら容器に。
3②に白ワインビネガー、塩、黒こしょう、ローリエを加えて馴染ませ、冷蔵庫で1時間以上冷やす。
脳活ポイント!▶︎ パプリカのβカロテン
赤パプリカに多く含まれる抗酸化物質は、油脂と一緒にとることで吸収率がアップ。
次回の脳が喜ぶ簡単レシピは、主食レシピをご紹介します。
撮影/三木麻奈 料理/舘野真知子 スタイリスト/サイトウレナ 構成・原文/瀬戸由美子