鍋に豆腐は定番ですが、高野豆腐は具材の旨味を吸って、豆腐とはまた違うおいしさに。動物性タンパクのタラとの組み合わせです。
※「Wタンパク質(動物性タンパク質と植物性タンパク質)」を組み合わせてとるメリットはこちら
大根おろしのスープでさっぱりと。
タラと高野豆腐のみぞれ鍋
タンパク質…24.5g
●材料(2人分)
- タラ……2切れ
- 高野豆腐(16~17g)……1個
- しめじ……1/2袋
- 豆苗……1/4袋(50g)
- 大根……10cm
- すだち……1個
- 塩……適量
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- だし昆布……5cm
- うす口しょうゆ……小さじ2
- 水……300ml
●作り方
- 1. タラは食べやすい大きさに切って塩をふり、10分おいて水気を拭き取る。高野豆腐は水でもどし、しっかり水気を絞って食べやすい大きさに切る。しめじは石づきを取ってほぐし、豆苗は根を落として半分に切る。大根はすりおろして軽く水気を絞る。すだちは輪切りにする。
- 2. 鍋にAを入れて中火にかけ、沸騰したら、タラ、高野豆腐、しめじを加え火が通るまで煮る。
- 3. 大根おろし、すだちを加えて豆苗をのせ、ひと煮立ちさせる。好みでポン酢、七味唐辛子、ゆずこしょうを添える。
●POINT!
タラをはじめ魚類には、カルシウムの吸収を促し、免疫にも関与するビタミンDが含まれています。すだちのクエン酸はタンパク質の働きをサポート。
レシピを教えていただいたのは
Sunny and代表。美容と健康を考えたレシピ開発を数多く手がける。『デパ地下みたいなごちそうサラダ ベストレシピ 決定版』(宝島社)ほか著書多数。
撮影/神林 環 スタイリスト/洲脇佑美 料理/北嶋佳奈 構成・原文/瀬戸由美子