まいたけと豚肉の旨味をごま味噌だれが引き立てます。電子レンジで蒸すので油不使用。さっぱり仕上がります。
きのこの豚肉巻き蒸し
●材料(2人分)
- まいたけ……1パック(約120g)
- 豚ロース肉(薄切り)……12枚
- 酒……大さじ1
- 片栗粉……小さじ1
- 枝豆(ゆでてさやから取り出したものや冷凍品など)……100g
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- 味噌……大さじ1
- おろししょうが……小さじ1
- おろしにんにく……小さじ1/2
- すり白ごま……大さじ2
●作り方
- 1. まいたけは12等分になるようにほぐす。豚肉は脂の部分を取り除き、酒、片栗粉の順にまぶす。
- 2. 肉を広げて縦長に置き、手前にまいたけを置き、奥に向かって転がして巻く。
- 3. 耐熱皿に②を巻き終わりを下にして並べ、ラップをして電子レンジ(600W)で6分加熱する。
- 4. Aを混ぜ合わせ、さらに③の蒸し汁を加えて混ぜる。
- 5. ③を皿に盛り④をかけ、枝豆を散らす。
メンタル応援POINT
まいたけは代謝をサポートするビタミンB2の含有量が、きのこの中でトップクラス。枝豆からは鉄や葉酸がとれます。
幸せホルモンを出す!
〜メンタル応援3つのカギ〜
1. タンパク質をしっかり。朝食での摂取を特に意識
1日の推奨摂取量は体重1㎏あたり1g(体重50㎏の人は50g)。最も効率よく利用される朝食は体重1㎏あたり0.4gを目標に。
2. ビタミンとミネラルで代謝・吸収をサポート
おもなビタミン・ミネラルはタンパク質食材に含まれていますが、ビタミンCは含まれていないので野菜などから摂取を。
3. 糖質控えめと食物繊維で血糖値の乱高下を抑える
糖質を多く含む主食(ご飯、パン、麺類)の量は控えめに。また、腸での糖の吸収を緩やかにする食物繊維を積極的に。
監修/姫野友美(心療内科医)
ひめのともみクリニック院長。豊富な心療内科の経験をもとに、オーソモレキュラー医学に基づいた栄養療法を指導。『心療内科に行く前に食事を変えなさい』(青春出版社)、『ストレス脱出レシピ』(主婦の友社)ほか著書多数
レシピを教えていただいたのは
家族の健康を考えた、おいしくてヘルシーで簡単なレシピが大人気。近年は更年期世代にフォーカスしたメニュー提案も多い。『藤井恵さんの更年期ごはん 心と体がラクになる食べ方の工夫』(世界文化社)など著書多数
撮影/神林 環 スタイリスト/洲脇佑美 料理/藤井 恵 監修/姫野友美 構成・原文/瀬戸由美子