低糖質のカリフラワーを細かくしてお米代わりに。納豆を加えることでタンパク質も旨味もアップ!
キーマカレー カリフラワーライス添え
●材料(2人分)
- 豚ひき肉……150g
- 納豆……1パック
- カリフラワー……1個
<A>
- 玉ねぎ……1/4個
- にんにく……1片
- しょうが……1片
- にんじん……1/4本
- セロリ……1/4本
- 白ワイン……大さじ2
<B>
- カレー粉……大さじ2
- トマトペースト……大さじ1
- 塩……小さじ1
- はちみつ……小さじ1
- グリーンピース……100g
●作り方
- 1. 白ワイン以外のAの材料をすべてすりおろす。カリフラワーはざく切りにし、水にさらしてふり洗いする。水気をきり耐熱皿に入れてラップをする。電子レンジ(600W)で5分加熱する。
- 2. フライパンに豚ひき肉、Aを入れ、10分おく。
- 3. ②を火にかけ、混ぜながら中火で炒め、パラパラになってきたら、Bを加える。水分を飛ばしていりつけたら火を止め、納豆を混ぜる。
- 4. カリフラワーの水気をきり、粗くつぶして皿に盛り、③をかける。
メンタル応援POINT
グリーンピースは飾りではなく、優秀なメンタル応援食材。タンパク質、ビタミンB群、鉄を含みます。
幸せホルモンを出す!
〜メンタル応援3つのカギ〜
1. タンパク質をしっかり。朝食での摂取を特に意識
1日の推奨摂取量は体重1㎏あたり1g(体重50㎏の人は50g)。最も効率よく利用される朝食は体重1㎏あたり0.4gを目標に。
2. ビタミンとミネラルで代謝・吸収をサポート
おもなビタミン・ミネラルはタンパク質食材に含まれていますが、ビタミンCは含まれていないので野菜などから摂取を。
3. 糖質控えめと食物繊維で血糖値の乱高下を抑える
糖質を多く含む主食(ご飯、パン、麺類)の量は控えめに。また、腸での糖の吸収を緩やかにする食物繊維を積極的に。
監修/姫野友美(心療内科医)
ひめのともみクリニック院長。豊富な心療内科の経験をもとに、オーソモレキュラー医学に基づいた栄養療法を指導。『心療内科に行く前に食事を変えなさい』(青春出版社)、『ストレス脱出レシピ』(主婦の友社)ほか著書多数
レシピを教えていただいたのは
家族の健康を考えた、おいしくてヘルシーで簡単なレシピが大人気。近年は更年期世代にフォーカスしたメニュー提案も多い。『藤井恵さんの更年期ごはん 心と体がラクになる食べ方の工夫』(世界文化社)など著書多数
撮影/神林 環 スタイリスト/洲脇佑美 料理/藤井 恵 監修/姫野友美 構成・原文/瀬戸由美子