腸を健康にして便秘・下痢・肥満・ガンを防ぐ
おなかすっきり「腸」健康法
健康な「腸」になる、食べ方やレシピを、連載でお届けしています。
乾物、保存食で有効に繊維を摂る
作り置きできる小さなおかず
常備菜に最適な乾物や缶詰素材
乾物や豆の缶詰、冷凍品など、食物繊維も栄養も豊富で、そのうえストックできる食材は、もう一品欲しいときの常備菜作りに大活躍!
今回は、そんな常備菜作りに役立つさまざまな食材をご紹介します。
生に比べて食物繊維、カルシウム、鉄などの栄養素がぐんとアップします。【20.7g/100g】
食物繊維はごぼうの7倍。カルシウムやマグネシウム、鉄も多く、しかも低カロリーの優等生食品です。【43.3g/100g】
多く含まれるビタミンB1 は糖質の代謝を助ける働きがあり疲労回復にも役立ちます。冷凍品を有効に活用して。【5.0g/100g】
ゆでるのに時間のかかる大豆ですが、水煮缶なら、すぐに使えて便利です。煮ものはもちろん、マリネなどにも。【 6.8g/100g】
ユウガオの実をひも状に加工し、乾燥させた食品。食物繊維量たっぷりです。上手に食卓に取り入れたい食材。【30.1g/100g】
シチューなどの煮込みのほか、サラダにも。扱いやすい水煮缶です。【13.3g/100g】
スープにサラダに大活躍。手元に一缶あると便利です。買い置きのできる缶詰は常備菜作りに欠かせないません。【3.3g/100g】
※ 【 】内の数値は100g当たりの食物繊維量です。
次回からは、これらの乾物や缶詰素材を使った作り置きできるおかずのレシピをご紹介していきます。
次回は、トーストに添えておいしい「3種のきのこのディップ」のレシピです。
撮影/吉田篤史 構成・原文/おおくにあきこ