いまや朝食の定番となりつつある、グラノーラ。「脳を活性化させる油」として話題のココナッツオイルを使っていれば、朝から冴えそう?
「腸脳相関」の観点から見ても、脳によい優れた朝食であるグラノーラ。今回はフライパンで簡単にできるレシピをご紹介します。
手前右から時計回りに、ライ麦フレーク、オーツ麦(ともに食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富で、血糖値上昇の緩やかな低GI食品)、ドライマンゴー(β-カロテンが豊富)、くるみ(脳を活性化させるα-リノレン酸がたっぷり)、かぼちゃの種(抗酸化作用の高いポリフェノールの一種、リグナンを含む)、クランベリーとレーズン(ともにビタミン、ミネラルの宝庫)
フライパンで簡単!
ココナッツ風味のオリジナルグラノーラ
■材料(作りやすい分量)
好みのシリアル100g(甘味のついていないもの。ここではオーツ麦、ライ麦フレーク各50g使用)
ココナッツオイル大さじ1
好みのドライフルーツ適量(ここでは、クランベリー、刻んだマンゴー、レーズン各大さじ1使用)
好みのナッツ適量(ここでは刻んだくるみ大さじ2、かぼちゃの種大さじ1使用。ともにロースト・塩分無添加)
■作り方
❶シリアルをフライパンで、香ばしい香りが立つまで弱火でじっくりとからいりする。焦がさないよう注意して、ほんのりと色づいたら火を止める。
❷①にココナッツオイルを加え、余熱で溶かしてシリアルにからめる。
❸②にドライフルーツ、ナッツを加えて混ぜる。
※甘味が足りない場合は、はちみつまたはメープルシロップを加える。
撮影/板野賢治 料理・スタイリング/沼津りえ 取材・文/瀬戸由美子