ラム肉はミーナの好物ですが、シンプルに焼いて食べるだけ、というのがほとんど。お鍋なんて、外食のラム肉しゃぶしゃぶくらいしか思いつきませんでした。サフランの風味でいただくラム鍋なんて、新鮮なアイディア。色味もきれい、しかも簡単なので、今度トライしてみたいです。
ひとり小鍋で温め食材を効率よく摂取! 今回はL-カルニチンを多く含むラム肉と、女性の血の巡りをよくするサフランを使った鍋をご紹介します。
血の巡りに効くサフランと
ラム肉でポカポカ効果抜群!
ラム肉のサフラン鍋
■材料
ラム肉(骨付き)2本
パプリカ(縦に3等分する)赤・黄各½個分
玉ねぎ(みじん切り)¼個分
セロリ(みじん切り)¼個分
にんにく(みじん切り)小さじ1
オリーブオイル小さじ1
白ワイン大さじ2
サフランひとつまみ
湯300㎖
塩・こしょう各適量
※材料はすべて直径16㎝の小鍋1杯分です。
■作り方
❶サフランに湯を注ぎ、おいておく。
❷玉ねぎ、セロリ、にんにくを鍋に入れてオリーブオイルで炒め、香りがでたら、塩を軽くもみ込んだラム肉を加える。白ワインを加えてさらに炒める。
❸①を加えてふたをし、弱火で10分、パプリカを加えて5分煮込む。塩、こしょうで味を調える。
温め食材
[ラム肉×サフラン]
中医学では古来、羊肉は体を温める食材、サフランは女性の血の巡りをよくする食材、といわれています。ラム肉は細胞の熱産生を高める成分L-カルニチンを多く含みます。
次回は今注目のビーツを使用した「牛肉とビーツのロシア鍋」をご紹介します。
撮影/板野賢治
料理・スタイリング/沼津りえ
構成・原文/瀬戸由美子