しょうがは、ミーナが好きな食材のひとつ。刻んだり、おろしたりして、隠し味に。せん切りにして、しょうがの鮮烈な刺激とシャキシャキした歯ごたえを味わうのもいいですね。おいしいだけではなく、温め食材の代表格。鍋料理にたっぷり使って、冬を元気に!
今回は温め食材の代表的存在、しょうがを使用した鍋をご紹介。山芋を入れたふわふわつくねのおいしさに心まで温まります。
山いもたっぷりのふわふわつくねは
心まで温まる優しい味わい
山いもつくねジンジャー鍋
■材料
A(鶏ももひき肉100g 山いも〈すりおろす〉50g しょうが〈みじん切り〉小さじ1 片栗粉小さじ2 塩小さじ¼)
しょうが(せん切り)1片分
水300㎖
白髪ねぎ½本分
塩・こしょう各少々
※材料はすべて直径16㎝の小鍋1杯分です。
■作り方
❶Aをボウルに入れ、滑らかになるまでよく混ぜ合わせる。
❷鍋にしょうが、水を入れてふたをし、中火にかける。沸騰したところに①のたねをスプーンですくって落とし、再びふたをして弱火で煮込む。
❸塩、こしょうで味を調え、白髪ねぎをふんわりのせる。
温め食材
[しょうが]
温め効果を期待する場合には加熱を。辛味成分が加熱によりショウガオールに変化し、温め効果が生まれます。
次回はDHAやEPAなどを豊富に含むブリが主役の「ブリとごぼうのあら汁風」をご紹介します。
撮影/板野賢治
料理・スタイリング/沼津りえ
構成・原文/瀬戸由美子