今回は運動効率をアップするノルディックウォークをご紹介します。大西さんは日本人向けに開発された「ディフェンシブスタイル」を実践。誰でも無理なく歩けるのが特徴なのだとか。ウォーキングの習慣がついてから行うのがおすすめです。
ノルディックウォークで
さらに運動効率をアップ
大西さんに1日15分程度「ウォーキング」をする習慣がついた頃、池田先生のレッスン第2弾を敢行。今度は2本のポールを持って歩く「ノルディックウォーク」を習いました。今回大西さんが実践するのは、健康維持のために日本人向けに開発された「ディフェンシブスタイル」。
「まずは前に出した足の土踏まずあたりにポールを突いて、自然に進む練習。慣れたら、ポールをうんと前に出して肩甲骨が動くように歩く。次に体幹を大きくひねりながら歩く。さらにお腹をへこめてドローインしながら歩く。というように強度を上げて20分は歩きましょう」
レッスンしてすぐにスムーズに、そして軽快に歩けるようになった大西さん。池田先生も太鼓判を押してくださいました。大西さんが選んだポールは、折りたたんでバッグに入るポータルタイプ。「隙があればポールを出して歩く」ことができるよう、この日からポール持参生活が始まったのでした。
[右]ノルディックウォーク用のポールは、グリップについたストラップに手を通すこと、先にはゴムがついて地面に刺さらないようになっているのが特徴。
[左]ポールの長さは、身長と歩くスタイルに合わせて調整します。
大西さんが選んだ便利なポータブルタイプのポール。軽量なうえ、3つに折りたためるので、バッグに入れていつでも持ち歩けます。こちらは「ディフェンシブスタイル」専用のポールです。
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ノルディックウォーク
ディフェンシブスタイルとは?
クロスカントリースキーから生まれたノルディックウォーク。2005年に日本で開発された運動強度を低めにしたディフェンシブスタイル。ポールを前方に突くため、誰でも無理なく歩けるのが特徴。
◆大西結花
Yuka Onishi
1968年生まれ。女優・歌手。’84年、ドラマ「家族の晩餐」でデビュー。’86年、ドラマ「スケバン刑事Ⅲ 少女忍法帖伝奇」で一躍注目の的に。以降、女優、歌手、タレントとして活躍。最近は温泉ソムリエとしての活動も。今年7月に50歳に。
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次回は「家の中でもできるポール・チェアトレーニング」をご紹介します。
撮影/フルフォード海 ヘア&メイク/NATSU スタイリスト/日置 彩 構成・原文/蓮見則子