寝つきはよいけれど、夜中に何度か目が覚めてしますミーナです。「光、音、温・湿度、寝具」という寝室環境をもっと整える必要あり、ということかも。真っ暗が苦手なので、明るくして寝ているのが原因?
理想の寝室環境のポイント
安心して快適に休める環境でなければ、ぐっすり眠ることはできません。
では、心地よく眠るための寝室環境に必要なものとは?
パラマウントベッド・睡眠改善インストラクターの山品善嗣さんに解説していただきました。
寝室環境のポイントは、光、音、温・湿度、寝具
質のよい睡眠をとるには、寝室環境も大切です。
睡眠改善インストラクターの山品善嗣さんにお話を伺いました。
「一般的に、心地よい眠りを得るためには
『光』『音』『温・湿度』が大きく関係していると考えられています。
けれども私は、そこにもうひとつ『寝具』を
加えるべきだと思うのです」
寝室の環境づくりは、快眠を得るために欠かせないもの。
エアコンやカーテン、照明、音の問題の有無、
寝室は適温かどうか。
ベッドを使うのか、床に布団を敷いて寝るのか。
さらにはマットレスや敷布団の硬さや弾力性、
掛布団の保温性・通気性。
そして枕のフィット感などもかかわってきます。
「最終的な決め手となるのは各自の好みです。
今は快眠を目的としたさまざまな商品が出ていますので、
自身の感性で寝室環境を整えてください」
次回以降、それぞれのポイントについて、より詳しい解説をうかがっていきます!
山品善嗣さん Yoshitsugu Yamashina
profile
パラマウントベッド株式会社コンシューマーチーム・睡眠改善インストラクター。
日本睡眠改善協議会評議員、睡眠環境診断士。
睡眠アンバサダーとして、雑誌など各種メディアでも活躍中。
撮影/板野賢治 スタイリスト/安部祐美 取材・原文/上田恵子
撮影協力/プロップス ナウ UTUWA