また自転車に乗りたいと思っているミーナです。でも、混雑した東京の道路で走るのはちょっと怖いの・・・サイクリングロードやのんびりした郊外で走りたいですね。それには、折りたたみ式自転車がベスト。ビューティ・ジェネラリストの寺山イク子さんの自転車ライフを参考にさせていただきます。
体にいいことがいっぱい!
楽しく痩せる! 自転車LIFE
実は自転車はOurAge世代に最適な運動ツール。 スポーツとして、あるいはリゾートに、街乗りにと、ちょっとこだわりの自転車ライフを始めませんか?
ここでは、自転車ライフを送っている3組の方々のそれぞれのこだわりや、自転車ライフのおすすめの理由、そしてOurAge世代におすすめの自転車などをご紹介しています。
今回は、街でも海や山でも折りたたみ式自転車を楽しみ、シェイプアップ効果もあったという、寺山イク子さんの自転車ライフをご紹介します。
折りたたみ式のミニベロで
タウンをはじめ海でも山でも楽しんでいます
寺山イク子さん Ikuko Terayama
profile
1965年生まれ。ビューティ・ジェネラリスト。
外資系化粧品会社でカリスマプレスとして活躍後、独立。
成熟世代のアンチエイジング情報サイト「モンナージュ」を主宰。
最近では、江戸川大学で客員教授としてビューティビジネス論の講義を行う。
街でもリゾートでも
自転車が快適な足!
「子どもが小さい頃から、移動には自転車を愛用しています」という寺山イク子さんの愛車は、ミニベロと呼ばれる、フランス語で〝小さい自転車〞という意味の、車輪が小径のタイプ。
「ルノーの折りたたみ式で、小さくたたんで持ち運びができるので、休日を海や山で過ごすときにも、車に積んで持っていきます。海や山の風を感じながら走るのは、爽快そのもの。現地での行動範囲が広がるので、とても重宝しています」
もちろん東京の街乗りにも大活躍!普段の買い物をはじめ、少し足を延ばして、麻布十番の自宅から渋谷、表参道、銀座にも自転車で。30分くらいなら、自転車の守備範囲。
「都心を走っていると、意外と緑が多いことに驚かされます。気候のいい季節は最高に気持ちがいい! ウォーキングをしていた時期もあったのですが、もしも途中で買い物をしてしまっても、自転車なら楽ちん。車で出かけた場合の、駐車場探しにわずらわされることもなく、スピードもマイペースで自由自在、行動に小回りが利くのが最大の魅力です。何より風を切って走る爽快感で気分が上がります」
坂道も降りずに、軽いギアで登りきるという寺山さん。歩き方に癖があり、太もも前の筋肉ばかりが発達していたのが、自転車に乗るようになってから、太ももの内側や裏側、ヒップが鍛えられ、腹筋も使うので、うれしいシェイプアップ効果もあったとか。
「自転車は実用性に加え、OurAge世代にとって最適なスポーツ。心身の健康を楽しくサポートしてくれます」
次回は、整形外科医の先生に聞いた、「自転車がOurAge世代にいい理由」について、Q&A方式で教えていただきます。
撮影/フルフォード海 取材・原文/山村浩子