モデル→女優と大活躍のとよた真帆さん。その昔、ミーナがファッション誌の編集部員だった頃、とよたさんとは何回かお仕事をご一緒させていただいたことがあります。もちろん、うんと素敵な大人の女性になられているのですが、昔と変らないモデル体型を維持されているのは、ただただ尊敬・・・体調維持に欠かさないという、「酢大豆」も気になりますね。
筋トレができない、続かない、痩せられないあなたへ
40代後半になったら、いやでも落ちてしまう筋肉は、「大人の筋活」でキープまたはアップさせることが何より大事です。
筋トレって頑張りすぎても、結局挫折しがち。どうしたら続けられるの?
OurAge世代は、体が衰えていくか、キープできるかの分かれ目世代。気づきのある人は何に気をつけて、何を実践しているのでしょうか。ここでは、自分なり筋活の方法を見つけて実践している方をご紹介していきます。
今回は、“ながら”エクササイズと食へのこだわりで健康維持をしている、とよた真帆さんの筋活です。
とよた真帆さん Maho Toyota
profile
1967年生まれ。17歳でモデル活動を始め、
22歳で女優に転身、ドラマや映画、舞台などで活躍。
ほか、写真や絵画の個展を開いたり、
京友禅の絵師として着物のデザインを手がける。
著書に
『とよた真帆の作りおき酢タマネギ&酢大豆おいしいレシピ 』
(主婦の友社)ほか。
12月4日~主演舞台『フェードル』が公演決定
日々のエクササイズと腸内環境を整える
「酢大豆」の効果で、不調知らずの体に
「毎日習慣にしているエクササイズは、加圧トレーニング、ストレッチ、ウォーキング、レッグマジックで腹筋するなど。なかでも加圧は私に合っていたようで、7年ほど前に始めてから血行がよくなり、体調も整いました」
無理なく継続するため、外で用事を片づけるついでのウォーキング、テレビを見ながらのストレッチなど「何か別のことをしながら行うことが多いですね」と、とよたさん。また最近になって、週に1度のボイストレーニングもスタート。喉が鍛えられただけでなく、風邪もひきにくくなったといいます。
「もうひとつこだわっているのは〝食〞。健康の要である腸内環境を整えるため、お酢を使った保存食をストックしています。毎日欠かさないのは酢大豆で、サラダや炒め物に入れたりスプーンですくってそのまま食べたり。ほかにも酢たまごや旬の野菜のピクルスなどを、保存用の瓶に作っています。腸の調子がいいのはもちろん、血圧も安定しました」
次回は、楽しく自然のエネルギーを吸収している、シンガーソングライターのEPOさんの「大人の筋活」をご紹介します。
撮影/菊地和男 ヘア&メイク/尾花ケイコ スタイリスト/長田久美
取材・原文/上田恵子