海大好きなミーナ、SUP(スタンアップパドル)も挑戦してみたいもののひとつです。一番の趣味、ダイビングはリラクセーション効果は高いけれど、運動効果はゼロに等しいもの。SUPは体幹を鍛えるのにもってこいだそう。これから本格的な冬だなんて、残念すぎ。早く、夏になってほしい!
筋トレができない、続かない、痩せられないあなたへ
40代後半になったら、いやでも落ちてしまう筋肉は、「大人の筋活」でキープまたはアップさせることが何より大事です。
筋トレって頑張りすぎても、結局挫折しがち。どうしたら続けられるの?
OurAge世代は、体が衰えていくか、キープできるかの分かれ目世代。気づきのある人は何に気をつけて、何を実践しているのでしょうか。ここでは、自分なり筋活の方法を見つけて実践している方をご紹介していきます。
今回は、楽しく自然のエネルギーを吸収しながら筋トレに励んでいる、シンガーソングライターのEPOです。
EPOさん EPO
profile
1960年生まれ。シンガーソングライター。
’80年「DOWN TOWN」でデビュー。
「う、ふ、ふ、ふ、」などCMソングが大ヒット。
デビュー35周年を迎えた2015年9月には、
世代を超えて元気と癒しを届けてくれる、
愛をテーマにしたポップスアルバム『愛を~LOVE IS ON~』をリリース。
12月19日には、原宿クエストホールにて
LIVE「EPO AQUADOME 2015」開催予定
最近はSUPに初挑戦。
海と遊んで、楽しく筋力アップ!
現在は沖縄を本拠にして、葉山の家と往復しながら音楽活動を行うEPOさん。ふたつの拠点で共通するのは〝海〞!
「沖縄にいるときは、毎日仕事は17時までと決め、それから海で1時間たっぷりと泳ぎます。葉山も海が目の前なので、最近、SUP(スタンドアップパドル)に挑戦しました」
SUPはボードに立ってパドルを漕ぐ、新しい水上スポーツ。初心者でも簡単にでき、不安定な海上でバランスをとるので体幹が鍛えられると、今、女性にも大人気。
「丹田を意識して、下を向かず、進む方向を見ると上手に乗れます。この体幹をとらえる感覚は、歌うときと共通するものが。声を安定させるために、日頃から腹筋、背筋、体幹を意識的に鍛えるように心がけていますが、SUPは楽しみながら、筋トレができます」
沖縄では自ら無農薬の野菜を作り、海や大地からたっぷり自然のエネルギーを吸収。自然体の心豊かな生活が人の心に響く楽曲作りや歌声の源に。
ここ数年、沖縄の家の畑で無農薬野菜を栽培中。
「土は自分の鏡。手をかければきれいでおいしい野菜ができ、サボるとすぐ雑草だらけに。今回の新譜は〝自分に愛を〞がテーマ。人を大事にしたいならまずは自分が幸せになること。ちょっと野菜作りに似ています」
次回は、マンモ・リラクゼーションセラピストの佐藤亜矢さんの筋活についてご紹介します。
撮影/菊地和男 ヘア&メイク/香椎三花。(erg) 取材・原文/山村浩子