今回ご紹介する陣内恵理子さんも、20代の頃在籍していたファッション誌の撮影で、よくご一緒させていただきました。彼女もまた、モデル体型をしっかり維持されています。比べるのも失礼な話ですが、運動をしていない不摂生な生活の報いで、すっかりオバサン体型のミーナ。おまけにミーナも高校時代は馬術部。競技の馬場馬術も障害飛越も大会に出場していました(高校で馬術部は少ないので、どこの高校でも出場可能)。なので、姿勢はしゃんとしていて、腹筋、背筋、ももの内転筋も鍛えられていたのですが・・・パソコン、スマホべったりで、猫背で姿勢悪〜い。ダメダメですね。
筋トレができない、続かない、痩せられないあなたへ
40代後半になったら、いやでも落ちてしまう筋肉は、「大人の筋活」でキープまたはアップさせることが何より大事です。
筋トレって頑張りすぎても、結局挫折しがち。どうしたら続けられるの?
OurAge世代は、体が衰えていくか、キープできるかの分かれ目世代。気づきのある人は何に気をつけて、何を実践しているのでしょうか。ここでは、自分なり筋活の方法を見つけて実践している方をご紹介していきます。
今回は、大会にも出場する腕前を持つ乗馬歴25年のモデル、陣内恵理子さんの筋活についてです。
陣内恵理子さん Eriko Jinnai
profile
1963年生まれ。16歳でモデルデビューし、
雑誌やCM、ショーなどで現在も活躍。
’87年に俳優の陣内孝則さんと結婚、2児の母に。
馬術は全国大会にも出場する腕前
乗馬とヒールを履いての犬の散歩で、
スレンダーな体型を無理なくキープ
乗馬歴25年の陣内さんが、競技馬術を習いはじめたのは20年前。1時間の練習のために、週3回茨城まで通っています。
「馬術は筋肉のためにやっているわけではありませんが、結果的に筋トレになっていますね。背筋も腹筋も鍛えられますから。ジムには通っていないので、あとは犬の散歩で歩くくらい。毎朝45分から1時間、ヒールの高い靴を履いて歩きます。夏はウェッジソールかクロックスの9㎝ヒールのサンダル、冬はかかとのあるUGGのブーツにインソールを入れて。足首とふくらはぎが引き締まります」
飲みすぎた翌日には、お風呂にDVDと水を持ち込んで半身浴。39℃のお湯に2時間つかることもあるとか。ほぼアスリートの生活ですと、輝く笑顔を見せてくれました。
次回は、ちょっとした時間を有効活用し、楽しく「大人の筋活」を行っている、足ツボ師のMattyさんをご紹介しします。
撮影/菊地和男 取材・原文/上田恵子