今回お話をお伺いするのは、カリスマ足つぼ師MATTYさん。OurAge編集部のギリコのあつーい語りで、ミーナもそのゴッドハンドぶりを聞いています。予約が取れない人気でお忙しいMATTYさんですが、日課として欠かさず行っているヘルスケアは30項目近いとか!「ながら」で楽しくやるのが、長続きの秘訣だそう。
筋トレができない、続かない、痩せられないあなたへ
40代後半になったら、いやでも落ちてしまう筋肉は、「大人の筋活」でキープまたはアップさせることが何より大事です。
筋トレって頑張りすぎても、結局挫折しがち。どうしたら続けられるの?
OurAge世代は、体が衰えていくか、キープできるかの分かれ目世代。気づきのある人は何に気をつけて、何を実践しているのでしょうか。ここでは、自分なり筋活の方法を見つけて実践している方をご紹介していきます。
今回は、ちょっとした時間を有効活用し、ながらエクササイズで筋活を行っている足ツボ師のMattyさんをご紹介しします。
Mattyさん Matty
profile
1968年生まれ。
台湾で修行し、ツボ歴20年のキャリアをもつ足ツボ師。
台湾足ツボをベースに、現代人の足のトラブルに対応した
各国のフットケアを盛り込んだ即効力の高い
「Matty式足ツボ」を考案。
ながらエクササイズで元気を充電。
ちょっとした時間に無理なく楽しく!
「起きてから寝るまで、私が習慣にしていることを書き出しました」とMattyさんが見せてくれたのは、なんと30項目近いリスト。起床時の血圧測定に始まり、1~3時間のウォーキング、舌出しエクササイズ、竹踏み2分、プチ整体など、内容は多岐にわたります。
「ほとんどが〝ながら〞ですけどね(笑)。なかでもおすすめしたいのは目のエクササイズ。あごを動かさないよう、右上・左上・右下・左下と眼球を移動させます。スマホを見たあとなど、目の周辺のコリが取れますよ」
ほかにもテレビを見ながらかかとを上げ下げ&足首をグルグル回したり、両手に装着タイプのリストウエイトを巻きつけて本を読んだり。なるほど、これなら真似できそう。
「おやつは手作りのマクロビクッキーを30回嚙みながら。運動でも食でも、ストイックになりすぎず気楽に行うのがコツです!」
次回は、健康維持のために毎日のエクササイズを欠かさないという、漫画家の槇村さとるさんの筋活をご紹介します。
撮影/菊地和男 取材・原文/上田恵子